猫 それぞれのぬくもり確保方法。
温暖なニースにも、ようやく冬がやってきて、今年も台所のコンロ付近で暖を取ろうとする猫(白黒)との攻防が始まりました。もう11歳を半年ばかり過ぎたシニアゆえ十分いたわらねばということで、暖房前に寝床を確保してあげましたが、それでもコンロ使用後は付近をうろつこうとしています。
一方の1歳半の猫(白茶)は、家の中も外も大好きで、私と娘が庭遊びをする時は必ず同行。でも猫らしく日向があればそこに居るという感じ。
猫って、暖かい場所探しが上手よな。ベッドに人間が横になっていれば、すかさず乗ってくるし。
君たち、来年は雪国に引っ越しているかもしれないから、冬はこもりっきりかもしれないよ。今のうちに冬の屋外を楽しんでおいてね。
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猫とチャイルドシート。
娘の前のベビーカーとセットになっているチャイルドシートが、猫の寝床になりつつある。
適度な包まれ感が良いのだろう。
サイズアウトした車用チャイルドシートが娘の1人掛けソファとして大活躍。包まれる感じが良いのだろうか。ジブリ見るときはいつもここ。 pic.twitter.com/G6bcBky925
— 幸 (@srdavi3216) 2018年10月5日
娘も同様。
もう肩の辺りとかぎゅうぎゅう詰まったような感じだけど、時々卵のように丸くなって入っている。
「そろそろ売るかあげるかしようかな」と思うと、案外有効活用されてたり、使ってる様が可愛かったりして、子供や猫の物って処分し難いのよね…。
Googleフォト「この日の思い出」の娘と猫に心打たれる日々。
Googleフォトを利用されている人は多いと思いますが、このアプリの威力を実感したのは子育て・猫育てを始めて1年後。
ある程度写真が溜まってくると、Googleフォトが「この日の思い出」というまとめコラージュを作成して通知してきてくれます。
去年の今日の娘や猫の写真が、突如視界に入ってくると、これがもう心が撃ち抜かれるくらい「・・・かわいい!!!(涙目)」となって、しばらく思考停止する勢いです。
0歳の頃は日々の変化が大きい分、バシバシ写真や動画を撮っているので、それこそ数日おきに通知がきます。
そして、20ヶ月を過ぎた近頃では、写真撮影のペースが落ちたことにも気づくのです。とはいえ、私の写真フォルダは娘の写真でいっぱいなのですが。
上の写真は、1年前の今日の娘と白茶。
白茶は今や体重7kg超にまで成長し、この写真の時から+5kg(この写真の娘と同じくらいの体重になっている…まじか)。
娘はこの写真の時から+2kgくらい。白茶の成長ぶりが凄すぎるな。
撮りまくった写真は、Googleフォトがいい感じにまとめて思い起こさせてくれます。一方で、写真の現像は、そろそろ10ヶ月分くらいたまってしまいました。
また年末に一斉現像かなぁ・・・(遠い目)
猫と娘の涼み方
日本の夏も暑さがヤバイですが、ニースの我が家もけっこう暑い。
なにせエアコンがないし、窓を開けたら網戸がないので蚊が侵入し放題。
涼しい朝のうちに外気を取り込んだら、雨戸を閉め、窓は薄く開けるに留め、ひたすら「保冷」に努める日々です。
薄暗い家の中、猫は可能な限り風通しが良く涼しい場所を求めさまよった結果、最近は廊下の隅っこに落ち着いています。
放熱効率を高めるためか、たいてい仰向け。野性味ゼロ過ぎる。
そんな猫を見て学んだのか、最近は娘も…
床で涼んでいます。
フランスだけど、土足厳禁の我が家だからできるんやで、他所で真似したらダメよ、と一応言ってみる。
娘 ねこの絵本が好き。
今まで娘の絵本は、手の届く所に積み上げる感じで置いていました。すぐ床いっぱいに広げてしまうので、いちいち本棚に入れるのが(私にとって)めんどくさいからこれでいいや、と。
けれど、娘の部屋の模様替えついでに、彼女が取り出しやすい位置に、立てて収納するかたちに見なおした所、以前よりも本に興味を示すことが増えました。環境って大事。
「85枚の猫」と「ねこの絵本」
ここ数日、まっ先に持ってくるのが「ねこの絵本」(いもとようこ)。
文字はほとんど無いのですが、猫の特徴がとてもよく描かれていて、ふだん猫と暮らしている娘には親しみやすかったのかも。
そこで、「それなら、こっちの本はどう?」と、私の大切にしている猫の写真集「85枚の猫」(イーラ)を見せてあげました。
「85枚の猫」は、「ねこの絵本」と似たような構図のページがいくつかあります。
写真と絵を見比べながら、娘にあれこれ話しかけてみると、写真集の方も気に入ったようで、今度は2冊セットで持ってくるようになりました。
大切にしている写真集なので、破れたりしわになったりは少々辛いけど、まあ今のところ絶版になっている訳ではないので神経質になるのはよそうと思っています。(でも、破りそうになっていたらやんわり静止)
ちなみに、私は上写真の左側の猫の写真をポストカードで見て一目惚れ。ポストカードにかかれていたイーラという写真家の名前を調べて、この写真集を購入。(岩合光昭さんの前書きも素敵なんです)
これは夫撮影の「なんちゃってイーラ」写真。夫の生足が写り込んでいるのが惜しい・・・。
2冊とも現在購入可能。
「85 CHATS」刊行は1952年。写真家イーラは1955年に死亡。まだ44歳だったそうです。
我が家にあるのは、夫が子どもの時に貰ったもの。義母が大切に保管してくれていた本が、今は娘のものに。だいぶ傷めつけられてしまっているけど、私が都度都度修理して、ながく読んで欲しいと願っています。
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猫 11歳(人間年齢60歳)になる。
千葉で保護されて、神奈川で私と出会い、東京で暮らし、9歳で国際線飛行機に乗って渡仏した白黒猫が、6月に入って11歳(推定)になりました。
最近は動きが予測不可能な娘を苦手にしており、彼女が起きている時間は家の中に入りたがらないため、日当たりが良く、娘の手が届かない場所に寝床を作ってあげたら、もう太陽が出ている間はずっとそこで寝ています。
人間でいえば60歳の還暦。でも、まだテーブルの上には一飛びで上がれるし、白茶に対しては威嚇しまくりだし、元気いっぱいで何より。
渡仏以降、春になるとノミにやられて首回りを禿げさせていたけれど、今年はなぜかノミもついてないし、平和な初夏を迎えています。
長生きしてね。
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猫 絶対パソコンの右側。
夕食を終え、家事を片付け、シャワーを浴びて、「さあ自分の時間」とベッドに座ってノートパソコンを開くと、白茶がすかさずやってきます。
場所は必ず右側。左側でも足の上でもだめなようです。
夫と白茶は、普段こうして寄り添いながら、消灯までの数時間をまったり過ごしています。それが私に変わっても白茶は気にしない様子。
しかし、悪いな、母ちゃんはキーボードを使ってカタカタやりたいのよ、と白茶ごしにタイピングしていたら、「落ち着かない」と思ったか、5分程で離れていってしまいました。
残念。
猫 白茶が絵の中に。
動物を飼っていると、絵や小物なんかで「うちの子そっくり」を見つけると、脊髄反射的に気付くようになるのは絶対私だけでは無いはず。
昨日、でかけた先でうちの白茶を見つけた。雰囲気そっくり過ぎて、一応お断りした上で写真撮ってしまった。
20€くらいだったから、買えば良かったかな…。こういうの一期一会だからなあ。
南仏のエズの村の画廊で出会えます。
ちなみに、うちの白黒そっくりの絵や小物には意外と出会えません。だいたい鼻がピンク色なのよね。