フランスで子育て猫育て。

南仏での育児と猫のことをつづっています。

フランス1歳の1日分レシピ。


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本日は、娘の1歳検診。

今回も、かかりつけの小児科医が1歳用の1日分の栄養が摂れるレシピをくれたので、日本語にしてシェアします。

基本的には「もう大体何でも食べてもいいよ、ピザでもフライドポテトでもソッカ(ニースのひよこ豆クレープ)でも。」と言われました。うちの先生、指導が非常にゆる〜いので気が楽。

1歳未満の離乳食については、別エントリーにまとめています。

 

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朝食

1)粉ミルク(1歳以上用。フランスでは“Croissance”) 210cc
2)10口分のカットしたパンにジャム、蜂蜜、バターなどを塗ったもの。

パンの代わりに粉ミルクにシリアル(ミルクに混ぜる用)小さじ4を混ぜたものでもOK。我が家も以前に購入したけど、美味しくないのかミルク自体を飲まなくなるため不採用です。

昼食

1)粉ミルク210cc。

※これを乳製品(ヨーグルト、プチスイス2パック、フロマージュブラン)に置き換えても良い。

2)前菜 ゆで野菜大さじ2

ゆで野菜大さじ2(ビーツ、アーティチョーク、ズッキーニ)、スライスしたトマト2切れ、これにオリーブオイル少々とレモン果汁少々を加えたもの

3)メイン (1〜3のいずれか1つ)
  1. 野菜スープ()200ml
  2. じゃがいものピュレ+ニンジン、ズッキーニ、アーティチョークを混ぜたもの。
  3. グラタン・ド・フィノワ、または米と野菜のグラタン
  4. 魚20g
  5. かたゆで卵

※野菜スープ:200ml(にんじん、ねぎ、ズッキーニ、レタス、インゲン豆、アーティチョーク)に、小さめのじゃがいも、タピオカまたはクスクス小さじ2(10分茹でる)、バターまたはオリーブ油小さじ1/2、チーズラペ小さじ1/2を追加。

4)チーズ

カマンベールとロックフォールチーズを少し。

5)デザート (1〜4のいずれか)
  1. コンポート10cc
  2. コンフィチュール(ジャム)小さじ2
  3. 蜂蜜小さじ1
  4. 完熟バナナ1/2本 または桃、ナシ、その他フルーツ(キウィフルーツ除く)

完全にコース料理!無理!

夕食

1)野菜スープ(昼と同じ)

※肉や魚は入れない。

2)チーズ

※チーズラペ小さじ1/2、またはVache qui rit1/2個

日本ではキューブタイプでお馴染みの微笑む牛のマークのチーズですね。

3)チーズの代わりにプチスイス1パックかヨーグルト(20gくらい)+コンポート

はっきり言って、こんなの毎日無理。

医師がくれるレシピは「あくまで参考」です。1歳時は1日にこのくらいの量の肉・野菜・乳製品が必要だよ、という目安を知る意味で使ってね、ということでした。

今回もらったレシピを見て私が思ったのは、「乳製品を十分あげてたら、粉ミルクって1日210ccでいいのね!」と、「もうカマンベールチーズあげていいんだな」、「そろそろ蜂蜜チャレンジね」くらいです。うちは基本的になんちゃってBaby-led Weaning(BLW)方式の食事でやってきています。

娘はフランス人だからチーズ好きになるように、もう少し積極的にあげていこうかな(私は出されたら割とどんなチーズでも食べるけど、なければないで欲しないので)。

 

1歳未満のレシピはこちら。