フランスで子育て猫育て。

南仏での育児と猫のことをつづっています。

娘と公園。


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日曜日は、1歳の娘を連れて近所の公園へ。公園や人が多く集まる場所に来ると「ニースって子どもが多いな」と感じます。どの公園に行っても似たような混雑具合。

平日も多いけど、休日はもうカオス。幼児から中学生くらいの子どもたちが走り回っています。対する同伴の親たちは、ベンチなどに座るとつい気を抜いて「虚無」の表情になっているのも「ウンウン、分かる分かる」という感じ。

 

ニース市内の公園には、ほぼ同種の遊具が設置されています。

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ニースの住宅街の中にある公園、乳幼児・児童向けのゾーンは大人の胸の高さくらいまであるフェンスで仕切られています。子どもが出て行かないよう入口には簡単な鍵もかかります。全面舗装されていて、多少の落葉があるくらいで犬の糞なども落ちていないので、何でも口に入れる乳幼児を遊ばせるには非常に安心。

上写真は、1歳以上向けの遊具。つかまり立ちや階段をハイハイで上がれるのであれば最適。現在は、娘はもっぱらこの遊具で遊ばせています。どの公園も、ほぼ同種の遊具が設置されています。

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この突起がついた斜面を上がるのが好きな娘。柔軟な体で、足を突起にかけて上手に登っていくので「この体が柔らかいうちからボルダリングを始めたらとても上達しそう・・・」と思う私。

 

私(娘にも)にとっては家以外で仏語と仏人に触れる機会。

夫も私も、見知らぬ人に対して積極的に行く性格ではないので、公園でパパ友ママ友を作るというのは至難だと思いますが、公園には付き添いの親や大人が付きもの。家庭以外でフランス語とフランス人に触れる機会にはなるなぁと思っています。なので、できるだけ前向きに。

と思っていた矢先に、こんな出来事が。

 

 アジア系が少ないせいかガン見されたりも・・・。

昨日連れて行った公園は様々な人種の人が居たのですが、娘と遊んでいたエリアではアジア系は私と娘だけ。そのため、5〜6歳くらいの女の子(彼女は白人)に、娘ともどもガン見される出来事がありました。きっと彼女にとっては珍しかったんでしょう。

3歳以下だと、お互いの外見など全く関係なく、わちゃわちゃ遊具で遊んでるので、成長と共に違いに気付いていくのだなぁと感じました。

娘はフランス人(&日本人)で、外見はアジア系。大きくなって、こういう視線(悪意や好奇の有無に関わらず)に対して毅然としていられるように育てよう、と思ったりしました。それには、何より私が毅然としていないといけないんだけど。

なお、その一件以外は、色んな子と接することが出来たし、親同士の「お互い大変よね」というアイコンタクトとちょっとした会話をしたし、通りがかりの8歳くらいの男の子が、娘をみるなり目を細めて頭を撫でてくれたり、とても楽しい時間でした。

 

で、帰宅したら、ちょっと悲しい出来事。

 

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