フランスで子育て猫育て。

南仏での育児と猫のことをつづっています。

娘、『ノンタン』に興味を持つ。


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1歳1ヶ月の娘、朝ごはんの後は積み上げてある絵本の山を崩すことから一日が始まります。

だいたいは、本を投げたりひっくり返したりして、次のおもちゃに突撃していくのですが、ここ数日ひとりで静かにしてるなと思って見てみると「ノンタン」の絵本を眺めていることが度々。

少し前までは、持たせるとページを破きかねない扱いだったので、私が見ていない時には厚紙仕様の本だけ渡していたのですが、少し大丈夫になった模様。・・・成長!

 

我が家にあるのは、4冊のノンタン。

私も子どもの時に何度も何度も読んでいたノンタン。

とくに「おしっこしーしー」は、現在ゆるーくおまるトレーニングをしていることもあり、一番読み聞かせ頻度の高い1冊。実際、娘をおまるに座らせているときは「おしっこしーしー、うんちぷーぷー」と声をかけている私と、フランス人の夫)。(※「うんちぷーぷー」は我が家の造語です)

「ノンタン」シリーズを親になった目線でざっと眺めてみてみると、「ノンタンを通じて学べそう」と思う内容の本が沢山・・・。

さすが、不朽の名作。娘の成長に合わせて、買ってあげたいシリーズです。

ちなみに、娘のお気に入りは「ボールまてまてまて」の様子。

 

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「ノンタン」以外のお気に入りは「おおきい ちいさい」。

大きい丸と小さい丸、大きな四角と小さな四角。いろいろな形の大小を、抽象画で見せていきます。思いもかけないユニークな形、鮮やかな色彩は、感性豊かな赤ちゃんを魅了することでしょう。言葉は、「おおきいちいさい」もしくはそのバリエーションのくり返し。男の人の太い声で「おーきい」と読んであげると、赤ちゃんはもっと喜ぶことでしょう。日本のモダンアートの第一人者・元永定正さんならではの、不思議で愉快な絵本です。  

娘が「ノンタン」以外に良く見ているのは、「おおきいちいさい」。父の好きな画家の元永定正氏の作品です。物の大小の認識をするのに役立つとかで贈ってくれました。

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この本も、1歳児の乱暴な扱いにも耐える厚手の紙で出来ているので安心。(今の私の絵本選定基準は、内容もさりながら、とにかく紙質。)

ちなみに、娘は本は比較的逆さまに読む派です。

 

今は日本語の絵本中心。でもフランス語も増やしたい。

娘が持っている絵本の中で、1歳児向けのものは日本語が多め。なぜなら、私が読み聞かせてあげられるから。フランス語も、作品によってはできるけど、いかんせん発音が・・・、ということでこれは夫に丸投げです。「フランスで育てば、フランス語は自然に身につくから、まあ大丈夫だろう」くらいに思っています。

今は、できるだけ本が普通に側にある生活をして、娘が「読書家」とは言わないまでも、本を読むことに抵抗がない子になるようにと願っています。