猫 11歳(人間年齢60歳)になる。
千葉で保護されて、神奈川で私と出会い、東京で暮らし、9歳で国際線飛行機に乗って渡仏した白黒猫が、6月に入って11歳(推定)になりました。
最近は動きが予測不可能な娘を苦手にしており、彼女が起きている時間は家の中に入りたがらないため、日当たりが良く、娘の手が届かない場所に寝床を作ってあげたら、もう太陽が出ている間はずっとそこで寝ています。
人間でいえば60歳の還暦。でも、まだテーブルの上には一飛びで上がれるし、白茶に対しては威嚇しまくりだし、元気いっぱいで何より。
渡仏以降、春になるとノミにやられて首回りを禿げさせていたけれど、今年はなぜかノミもついてないし、平和な初夏を迎えています。
長生きしてね。
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娘 フランスで「七五三」やるぞ(来年の話です)。
日本の実母から、娘の2歳の誕生日プレゼントとして七五三の着物を贈りたいという申し出がありました。母、気が早い・・・。
最初は「そう何度も着せる機会もないだろうから、もったいないので」と遠慮しようかと思っていました。
夫に母からの申し出のことを話すと、「娘は半分日本人だから、フランスでフランス人として暮らしていくとしても、できるだけ日本の文化に触れさせてあげるのは良いこと。贈ってもらおうよ」との返事。
夫自身も、半分日本人だけれども、子供の頃に家庭で日本の伝統的なイベントを体験したことは少なく、成長してから「そういう機会がもっとあれば・・・」と思うこともあったそう。(ちなみに、夫は日本語を独学で習得したので、兄弟の中で日本語を話せるのは夫だけ。)
「それもそうだな」と思いいたり、母からの申し出を受けることにしました。
どんなのが届くのか楽しみ。着せられる時期になったら、写真スタジオでちゃんと撮ってもらおうと思います。娘の髪は・・・夫に頑張って結ってもらおう。
それにしても、油断すると「どすこい感」あふれる娘、ちゃんと着付けて撮影にたどりつけるのだろうか。
どすこい感。(デコとスネに虫刺され) pic.twitter.com/DNjq84ndqR
— 幸 (@srdavi3216) May 24, 2017
去年の今頃も、「どすこい感」あふれていたなあ・・・。
いや、環境さえ整えられていれば、それなりにできるはず(自己暗示)。
環境大事。(まわりが可愛ければ、座っているだけでそれなりに見える・・・)
娘 貯金の練習中。
スプーンで食べる時間が増え、床に落ちている小さなゴミをつまんで持ってきたりと、少しずつ手指を使うのが上手になってきた娘。
昨日、部屋の片付けをしていたら日本の小銭が20数枚出てきたので、サルの貯金箱にお金を入れるやり方を見せてみました。
コイン投入口と、取り出し口(フタは紛失)の両方から、コインを入れるところを何度か見せると、意味を理解した様子。
早速、コインを掴んで、投入口にグイグイと押し付ける娘。「投入口とコインの角度が合っていないと入らない」ことが理解できるまで、数回イラ立ちでコインをぶん投げたり、私にやってみせろと要求したり・・・。コインを入れたり、取り出したりということを繰り返しています。
コインが貯金箱の中に入れるとチャリンチャリンと音がするのも面白がっているみたい。
手指を使った遊びとしては良さそうですが、油断すると1円玉を口に放り込もうとするので、まだ一人遊びには絶対使えません。
とはいえ、いずれ必要になるお金に関する教育の第一歩、かな。
貯金の練習練習。
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フランスでワクチン(3) 娘、2度目の接種証明書をもらう。
1週間ほど前に、ニース市から「ワクチン接種記録を提出してください」というメールが届きました。今回は、4月末の16ヶ月検診で接種した麻しん・おたふく風邪・風疹の2回目分について。
いつものとおり、健康手帳(Carnet de Santé) からワクチン接種記録のページをスキャンしてPDFをメールで送付。
送付後2時間くらいして、接種証明書(Certificat de Vaccination)が返信されてきました。ニース市役所、仕事早いな・・・。
フランスは2018年1月から接種義務のあるワクチンは11種に変更
別エントリーでもまとめていますが、フランスは2018年からワクチン接種義務が3種から11種類に増えています。
接種義務を怠ると、子どもは学校に入学することはできず、クレッシュ(幼稚園)やアシスタントマタネル、または学校での一時預かりしかできません。3ヶ月の猶予期間中に順次ワクチンを接種しなくてはならないとのこと。(下記のフランス政府のサイトより)
でも、クレッシュもアシスタントマタネルも、ワクチン接種してない子どもを預かるのは難しいのでは・・・と思ったり。
次のワクチンは娘6歳(2022年)
ここまで粛々とワクチン接種を終えてきましたので、次は娘が6歳になったら。その時は、ジフテリア、破傷風、脊髄炎、百日咳の4回目を摂取することになります。
娘6歳って・・・、2022年って・・・、どんな感じになってるのかしら。
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猫 絶対パソコンの右側。
夕食を終え、家事を片付け、シャワーを浴びて、「さあ自分の時間」とベッドに座ってノートパソコンを開くと、白茶がすかさずやってきます。
場所は必ず右側。左側でも足の上でもだめなようです。
夫と白茶は、普段こうして寄り添いながら、消灯までの数時間をまったり過ごしています。それが私に変わっても白茶は気にしない様子。
しかし、悪いな、母ちゃんはキーボードを使ってカタカタやりたいのよ、と白茶ごしにタイピングしていたら、「落ち着かない」と思ったか、5分程で離れていってしまいました。
残念。
娘 1歳5ヶ月バイバイとお手伝いブーム到来中
娘が無事に1歳5ヶ月を迎えました。
日本語優勢だけど、日仏語を理解している様子
娘はちょっと言葉が遅いみたい。まだほとんど発語らしいものはありません。
とはいえ、こちらの言っていることを言葉や身ぶりで理解できているな、ということが増えてきています。「ご飯食べるから、椅子に座ろう」というと自分のハイチェアに歩み寄ったり、「◯◯はどこ?」と聞くと、探しに行ったり周囲を見回す仕草をします(そして◯◯はだいたい正確に理解している)。
私が日本語(と一部フランス語)、夫がフランス語で話しかけているので、日仏語両方で意味を理解していることもあります。私と居る時間が長いので、今のところは日本語がやや優勢かもしれません。
バイバイが流行っています。
8ヶ月か9ヶ月のころにうっすらと「バイバイ」をしていましたが、ぱたっと途絶えていました。ところが、数日前から急に「バイバイ」が娘の中で流行りだしました。
入眠儀式にまで「バイバイ」登場。
そこから30分〜1時間位ベッドでゴロゴロして眠りに落ちているらしい。今夜はごきげんな鼻歌が聞こえてきている。
— 幸 (@srdavi3216) 2018年5月30日
夫「もしかして、“あーやっと一人の時間”とか思ってるんじゃない?」と言うので、妙に納得してしまった。
それにしても、幼児のバイバイの可愛らしさというか破壊力というのか、すさまじい。親だけでなく、義父母もメロメロになっています。
お手伝いブームも到来中。
今日は義母に少し娘を見ててもらっていたところ、ほうきとちりとりを持って楽しそうに庭仕事のお手伝いをしていました。お手伝いが楽しめるっていいよね。このまま育って欲しい・・・。
近くにあるものを手に取って大人に渡す→大人が「ありがとう」「上手だね」「すごいね」という反応をするのを見て喜ぶ、という一連の流れが楽しい様子。
「これをパパに渡してきて」というバージョンにも対応しているので、地味に助かっている私。
手を差し出すので受け取ってみたら何もない(私には見えない何か?)、なんてこともありますが、時々油断ならないものも渡されます。
我が子が将来何を好きになるかは分からない。例え自分が苦手・嫌いでも子は大好きになる可能性があり、好悪判断が決まってない時期に親が過剰な嫌悪反応を示すべきでないと以前どこかで読んだ。
— 幸 (@srdavi3216) 2018年5月29日
だから今日、娘が差し出してきた手から何気なく受け取ったのが虫の死骸でも平常心を保った私頑張った。
虫の死骸はねー・・・、ちょっとねー。そのうちトカゲとかも拾ってくるんだろうなー。
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夫 バカンス中は家事半分こ宣言(実績)
夫の2週間のバカンスが先週終わりました。
バカンス中の家事半分こ宣言はどうなったかというと、「まあ、半分までは程遠かったけどけっこう頑張った」という評価です。
というのも、バカンス中に転職活動(の準備)を始めてしまったから。休みは休めばいいのに・・・と思いつつも、夫婦で深々と話し合った結果、このタイミングでしか出来ないこともあるよねという結論となり、優先的に時間を確保することになりました。
バカンスなのに微妙に忙しない日々でしたが、普段よりは意識して家事を負担してくれた夫、実績はこんな感じでした。
夫が2週間の間に分担することにした家事と実績:
朝食の後片付け→5回ほど
ごみの片付け(ごみをまとめて、ガレージへ/夕刻ごみ出し)→1〜2回?
掃除機かけ→してないかも。
洗濯物干し→4回くらい
娘のお風呂・歯磨き→これは毎日(通常どおり)
少ないと言えば少ないけど、これ以外にも買出しには全部付き合っていたし、転職活動しながらなら、まあこんなもんかなというところ。
分担量は少なめだったけど、私が娘の食事に付き合っていたら、すっと皿洗いを一通りやってくれたりすることもありました。
夫の分担予定の家事を、私の方が手が空いたのでやっていたら「僕の仕事だったのに、ありがとう」と労う一言があったり。
こういうの、すごく嬉しいことでした。
いつか共働きになっても、こうした点は維持していきたいものだなあと思いました。
さて余談ですが、夫の転職活動はLinkedInのみで展開中。私は使ったことないのでよく知りませんが、ステータスを「転職検討中」みたいなのにしただけで日々メッセージが届いているそう。専門職って強いな…。
何はともあれ、楽しく働いておくれよ夫、と祈りつつ。
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娘 海とビニルプールと水着事情
ニース、いよいよ夏本番が近づいてきています。
最近は海よりも先に到着するプロムナード・ドゥ・パイヨンがもっぱらメインの遊び場所でしたが、晴天で風がない日は海も有り、ということで久しぶりに娘を連れて行きました。
ニース、今日は風もないし海は静かなので、夫が娘を波打際で海に慣らす作戦展開中。 pic.twitter.com/7r5TZgE8Fq
— 幸 (@srdavi3216) 2018年5月20日
夫が根気よくがんばったおかげで、娘、無事に海水デビューを果たしました。
なお、ニースの海は真夏でも水温はあまり上がらないし、風があると波はけっこう強い、そしてビーチは砂ではなく砂利なので、娘のように小さい子を遊ばせるなら隣のVillefranche sur Merの浜辺の方が良い気がします。
翌日はやや蒸し暑いけど曇天だったので、自宅にビニルプールを出してあげました。去年の夏は、まだお座りがやっとできるかどうかという状態だったので、あまり出番はなかったけれど、今年は何度も登場しそうです。
バケツにぬるま湯を張ってあげたら、ずっとバケツの中に居たので、プール要らなかったかなという感じではありましたが・・・。
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ニースの子どもの水着事情
ところで、娘の初水着は実母がプレゼントしてくれたビキニタイプなのですが、ビキニトップを着せたのは最初の1回きり。
夫は「この年齢に男も女も違いはない。女だからって上を着せる必要はなし」という考え。私は「女の子だから」というより、単純に可愛いので上下セットで着せたいのですが。
ちなみに、娘をよく連れて行く子どもでいっぱいのプロムナード・ドゥ・パイヨンでも、5歳位の女の子が上半身裸で水遊びというのはよくある光景。むしろ上を着ている子の方が少ない印象。小学生くらいになると上も水着をきているけれど、着替えなどの際にことさら肌を隠したりということもなさそう。
海でトップレスで日光浴している女性も割と普通だし、ヌーディストレストランとかヌードで美術館巡りとかやってる国だし、うちだけ神経質になっても仕方ないな・・・ということで、娘も基本的に下の水着だけで遊んでいます。
なお、娘を写真に撮る時は、よそのお子さんの裸(とくに女の子)が極力写り込まないように気をつけています。
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娘 4日会わなかったら色々変化が。
5月に入り、夫が二週間半のバカンスを取得したので、義父母に娘をお願いし、産後初の3泊4日の夫婦ふたり旅に行ってきました。娘へのお土産は、旅先でハイキングした時に拾った松ぼっくり。
出発は朝早く帰宅は娘が就寝後だったので、ほぼ丸4日間、娘に会わなかったわけですが、今朝娘と接してみたら、ちょっと色々変化があって驚きました。
変顔が増えた
ふとした拍子に、鼻の下を伸ばしたり、上唇を噛んだり、顔の筋肉を動かしてみる仕草が増えました。
下の歯がさらに一本顔を出してた
下前歯の4本目が顔を出していました。旅行前に「もう直ぐ出るかな」くらいだったのに。
スプーン使いが上達
食事の際に「自分で食べるのだ!」という要求をすることが多くなり、スプーンの練習も少しづつしていましたが、なんだかこの4日間でグッとスプーン使いが上達した感じ。今日はチャーハンを何度か上手にすくって食べていました。
たった4日、されど4日。1歳児の成長スピードってすごいなと思いました。
夫婦ふたり旅は本当に自由で楽しかったけど、娘の成長も見逃したくないなあと思った次第です。
4日ぶりにニースに戻り、すでに寝ている娘の頬にビズして、産後初の夫婦旅終了。幼子不在だと本当に色々自由だと改めて実感。天候的には過酷だったけど、大人二人で好きに動けてこれはこれで楽しかった。娘早く大きくならんかな、見せてあげたい場所いっぱいあったよ。
— 幸 (@srdavi3216) 2018年5月15日
また明日から家事育児の日々。
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別ブログの記事ですが、今回の夫婦ふたり旅の簡単なまとめ。携帯でも絶景がたくさん撮れました。
娘 久しぶりに抱っこ紐ポルトべべ(Porte-Bébé)でお出かけ。
今日は、家族3人で長めの散歩に出ました。坂道をひたすら上り、そして下りてくるということで、ベビーカーは無理なので、久しぶりに抱っこ紐登場。娘は夫が運びます。私はリュックサックに水やおやつやオムツやらを詰めて背負う荷物担当。
娘は久しぶりの抱っこ紐で嬉しげ。歩き始めてからは、近場は自力で歩いてもらうことが増えたので、最近はあまり抱っこ紐を使っていませんでした。
暑いし、大きくなったし、全身くるむタイプのラッピング方法だと身をよじって抜け出そうとするため、最近は片方の肩を出しています。
たまに娘を入れてみると成長ぶりが際立ちます。現在体重9.5kg。
生後1週間の時はこんなに小さかったのに・・・。この時3kgちょっと(ちっさーい!ちっさいよ!)
なお、この大きな布タイプの抱っこ紐(ポルトベベ)は、冬は親子ともお互いが密着して暖かいし、何より親側の幸福感が半端ないのですが、春や夏などはお互い汗びっしょりになります。
今日は天気も良く暑かったため、目的地到着後は夫も娘も抱っこ紐も汗びっしょり。着替えを持って行ってて良かった・・・。
一長一短であります。
目的地では、娘大はしゃぎ、夫はずっと上半身裸でTシャツを乾かしつつクールダウンでありました。
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