娘1歳10ヶ月 順調に娘語録、増えています。
先日、娘の部屋の絵本を「見える化」してからというもの、絵本に触れる時間が飛躍的に増えた娘。それが効いたのかどうなのか、もともとおしゃべり(宇宙語)が増えている時期ではあったけど、誰かと居ようが1人だろうが、しゃべっている時間も増えました。
音量ボタンか消音ボタンが欲しい・・・。
ちゃんと単語が出てくるようになって来た。
1ヶ月くらい前までは、2語文はおろか単語でさえ1文字しか発語していなかった娘が、2文字、3文字と発語するようになってきました。
娘語録。
— 幸 (@srdavi3216) October 23, 2018
先週末から登場したのが、
Attends!アッタン (ちょっと待って!)。
誕生以来、もう耳タコであろうこの単語、ついに発語に至る。
今朝、公園で見知らぬ年上さん数人が回転遊具で遊んでいる時「アッタン、アッタン」連呼して不思議そうな顔されていた。仲間に入りたかったんだな、きっと。
娘語録。
— 幸 (@srdavi3216) October 29, 2018
唐突に「あっち」を習得。指指しつき。
「あったー!」もかなり正確。
「ポニー」馬のレゴっぽい玩具が一番お気に入りの時期に、動植物園で実物を見たことでインプット。ただし絵本など見るに、馬もロバもポニーも全部ひとくくり。大筋では間違ってないのだけどね…。
フランス語はほっといてもネイティブになるだろうということで、私と過ごす平日の日中は、意識的にほぼ日本語漬けにしています。(外に出た時必要になる用語「気をつけて!」とかは仏語でも繰り返している)
それでも、発語はフランス語がやや優勢という感じ。
体の部位は日仏両方で理解(発語はまだ)
日本語どうかなあと思うことは時々ありますが、意外にも娘が身体の部位を日仏両方で覚えていることが判明。
「あたま、ほっぺ、おなか、あし、て」など。「あたまはどこ?」と日本語でたずねるとちゃんと手で示してくれます。
身体を洗っている時に、お風呂担当の夫がこつこつと教えていたので仏語はいけると思っていたけど、まさか日本語もちゃんと覚えていたとは。びっくり。
諦めずに続けていこう、日本語。ちなみに、身体の部位の発語は「La Main(手)」のみで、やっぱりフランス語だったりします。
いま一番お気に入りの絵本
先日、日本アマゾンで購入した絵本が、いま一番お気に入り。とくに「くだものだもの」。
フランスでも買える果物が多いし、実物と見比べさせやすいので、語彙を増やすのに役に立っているような気がしています。
こんな記事も書いています。
絵本を「見える化」したら娘が食いついた。
娘の部屋のレイアウトを変更しました。
その際、ふと思いつきでソファ代わりのマットレスの奥、壁側に絵本を陳列。かなり厚めの巾木があるので、床上と巾木の上の両方に本を乗せることで段差をつけて表紙を見せることができ、まるで本屋の棚のような感じに。
すると、ここしばらく特定の本にしか興味を示していなかった娘が、朝ベッドから出るなり自ら色々な絵本を手にとって眺めるように。
絵本の表紙が見えるって大事なんだな、やっぱり・・・と改めて思いました。なんだか、こちらの都合で娘から読書の機会を奪ってしまっていたかなぁとちょっと反省。
あと、単純に目に着いた本を引っ張りだすという作業が楽しいみたい。
事実、写真左側の背表紙が見えるように並べた本には見向きもしません(よって、貰ったものの娘にはまだ難易度が高すぎる本をこちらへまとめました)。
朝の家事時間に、何やら宇宙語を話したり、黙々とページをめくったりしながら絵本を読んでくれているので非常に助かる。飽きたらおもちゃで遊び、そしてまた本に戻るという感じ。
「見える化」して良かった!
今一番お気に入りは「長ぐつをはいた猫」。「にゃんにゃん!」を連呼しながら読んでおる・・・。
引っ越して行くご近所さんが、膨大な蔵書の中から娘にどうぞとくれた「長ぐつをはいた猫」の絵が美しくて気に入っている。娘も気に入っているので、本が痛めつけられないかハラハラしながら見守っている。 pic.twitter.com/XoBB4r9mm3
— 幸 (@srdavi3216) 2018年10月22日
絵本への興味が増した様子の娘に気をよくした私は、Amazon日本に本を発注。早く届かないか首を長くして待っているところ。
こんな記事も書いています。
猫とチャイルドシート。
娘の前のベビーカーとセットになっているチャイルドシートが、猫の寝床になりつつある。
適度な包まれ感が良いのだろう。
サイズアウトした車用チャイルドシートが娘の1人掛けソファとして大活躍。包まれる感じが良いのだろうか。ジブリ見るときはいつもここ。 pic.twitter.com/G6bcBky925
— 幸 (@srdavi3216) 2018年10月5日
娘も同様。
もう肩の辺りとかぎゅうぎゅう詰まったような感じだけど、時々卵のように丸くなって入っている。
「そろそろ売るかあげるかしようかな」と思うと、案外有効活用されてたり、使ってる様が可愛かったりして、子供や猫の物って処分し難いのよね…。
娘とバカンス2018
9月中旬、夫が2週間のバカンスを取得したので、前半1週間は夫婦でコルシカ島バイク二人旅、後半1週間はアルザス・ロレーヌ地方の夫の祖母宅で娘と3人ですごしてきました。
昨夏はようやくズリバイし始めたくらいの時期だったため、主に家の中、外でも抱っこ紐で過ごしていた娘は、今年は自然を満喫しまくりの1週間でした。
一歩家から出れば、敷地内敷地外を含めて広大な原っぱや森林が広がっているので、最初外に出た時は、娘は恐る恐るという感じで歩いていました。
けれど、キノコと水辺に近づかなければ、基本的には自由で、親から手をつなぐことを求められないことを理解してからは、大はしゃぎで動きまわるように。
教えられた訳でもないのに、草の柔らかそうな場所を見つけたら寝転がってみたり、落葉やどんぐりを拾って親に渡しにきたり。
ニースの街中に暮らしていると、なかなか簡単に体験できないことばかり。車やバイクが多いので、外では基本的にベビーカーか手つなぎだし、道路に落ちてるものを拾うのもちょっと・・・(犬の糞が多いので)。
家の中よりも外で多くの時間をすごした一週間でした。
どんぐりと柔らかい草の上でゴロゴロする娘を見ながら、いずれこっち(アルザス)に引っ越そうかと割と本気で思った朝。 pic.twitter.com/ZbXUD4K9MH
— 幸 (@srdavi3216) 2018年9月27日
9月下旬は気温が4〜25度という変化をするこの辺り。もう蚊も出なくなっていたので、私も心置きなく庭で昼寝をすることが出来ました。
では、また来年。
Googleフォト「この日の思い出」の娘と猫に心打たれる日々。
Googleフォトを利用されている人は多いと思いますが、このアプリの威力を実感したのは子育て・猫育てを始めて1年後。
ある程度写真が溜まってくると、Googleフォトが「この日の思い出」というまとめコラージュを作成して通知してきてくれます。
去年の今日の娘や猫の写真が、突如視界に入ってくると、これがもう心が撃ち抜かれるくらい「・・・かわいい!!!(涙目)」となって、しばらく思考停止する勢いです。
0歳の頃は日々の変化が大きい分、バシバシ写真や動画を撮っているので、それこそ数日おきに通知がきます。
そして、20ヶ月を過ぎた近頃では、写真撮影のペースが落ちたことにも気づくのです。とはいえ、私の写真フォルダは娘の写真でいっぱいなのですが。
上の写真は、1年前の今日の娘と白茶。
白茶は今や体重7kg超にまで成長し、この写真の時から+5kg(この写真の娘と同じくらいの体重になっている…まじか)。
娘はこの写真の時から+2kgくらい。白茶の成長ぶりが凄すぎるな。
撮りまくった写真は、Googleフォトがいい感じにまとめて思い起こさせてくれます。一方で、写真の現像は、そろそろ10ヶ月分くらいたまってしまいました。
また年末に一斉現像かなぁ・・・(遠い目)
娘1歳8ヶ月 乳糖不耐症?からのフォローアップミルク卒業
娘、1歳8ヶ月になりフォローアップミルクをやめました。きっかけは、牛乳を飲んだことでお腹の調子が悪くなり、全ての乳製品をストップしたこと。
牛乳をきっかけに乳糖不耐症っぽい状態に
フランスでは「Lait de Croissance」という1〜3歳用の粉ミルクがあり、これを朝と昼、夕飯の食いつきが悪い時などにあげていました。
とはいえ、無ければ無いで特に不満もなさそうなので、おやつ時に牛乳をあげてみて、徐々に卒業させようと思っていたのです。
ところが。
娘、ここ最近腹下し気味で土日とも朝起きたらベッドで💩爆発してたの、牛乳が原因だと思われるため、当面休止。オムツかぶれ併発でしんどかった…。
— 幸 (@srdavi3216) August 19, 2018
牛乳のおかげでコップ飲みが格段に上達したんだけど、彼女の健康優先。チーズやヨーグルトはなんともないんだけど、やっぱ牛乳は強いのかなあ。
牛乳をやめても1週間ほど下痢続き。オムツかぶれも痛々しい。
その後、ヨーグルトでもお腹を壊すようになったのでは?という状態に。
「牛乳はあげてないのに、なんかおかしい」と思って育児書をパラパラ見ていたところ、乳糖不耐症という単語が目に入りました。
目を通してみたら、どうやら該当しそう。牛乳をやめたのに、腸が弱ってその他の乳製品でもお腹を壊すようになってしまうなんてことがあるんだな…。
20ヶ月健診だったので小児科医に相談してみた
ちょうどいいタイミングで20ヶ月健診の予約を取っていたので、医師に相談してきました。
牛乳をあげたことが原因と思われる下痢、その後の状況も説明したところ、「薬出すからそれ飲ませて。牛乳、粉ミルク、乳製品すべてやめてね。」とのこと。
これで、しばし様子見です。
フォローアップミルクはなし崩し的に卒業
医師に相談する1週間ほど前から、乳糖不耐症だった場合を考え、乳製品断ちの一環としてフォローアップミルクをあげるのをやめていました。
水を入れた哺乳瓶を渡すと、それでグビグビよく飲み、ミルクでないことに特に不満はない様子。(むしろ水をたくさん飲むようになって、良かった側面もあり。)
ちょうど1缶飲み終わる頃だったので、それでフォローアップミルク卒業ということにしました。
実は未開封の1缶があるけど、こんなことが起こるとは思っておらず、レシートも残してないので返品できない。よって、娘のお腹の調子が戻って、必要な時が出てきたら使おう…。
粉ミルク卒業でまた一歩大人の階段を登った娘
親的には、十分食べない時は粉ミルクあげとけば良いやという逃げ道が失われた感はありますが、これも成長の第一歩。
自分で飲み食いするのも上手くなってきたこと含め、これも喜ばしいこと。
哺乳瓶卒業はもう少しかかりそうだけど、まあぼちぼちやって行こうと思っています。
【バイリンガル育児】言いやすい方の言語?で発語する1歳8ヶ月娘。
発語はそれほど早くない(と思われる)娘ですが、少しずつ言葉が増えてきました。
タイトルに「バイリンガル育児」などと書いていますが、そんな格好つけていうほど取り組んでいるものではなく、今のところこんな状況です、ということをまとめています。
日中はできるだけ日本語と仏語両方で話しかけ。
夫が仕事でいない日中は、私は日本語で話しかけていますが、頻出語はフランス語も併せて言うように努めています。
ごはん食べよう
水を飲んで
◯◯しよう/◯◯に行こう
気をつけて
これは触ってはだめ
片付けて(ないないして)
ここから上ろう/降りよう
などなど。
日本語を話さない家族(義母や義兄弟)や、公園でよその子とふれあったり、ご近所さんと会うことなど、仏語話者の人との交流の際に、娘が理解できなかったり無反応だと何かと困ると思い、よく使う言葉は(私の下手くそ)フランス語でも言い聞かせています。
(これは私の仏語向上にもとても役に立ちます。)
娘は日本語優勢。でも仏語でも理解している
日中は基本的に私とべったり一緒なので、理解している言語はやはり日本語優勢と思われます。でも、フランス人義母の話しかけもちゃんと理解しています。
義母は働いているので、休みの日や帰宅後のおやつの時間などに、顔を合わせるようにして、ネイティブの仏語に触れられる機会を増やすようにしています。
夫は、基本的に仏語で話しかけ。出勤前と娘が寝る前の短い時間しか取れないけれど、その分休みの日に頑張ってもらっています。
仏語で話しかけられている際、明らかに「今目の前で話しているこの人が何を言っているのかわからない」という表情を見せることもありますが、そこは臆せず仏語を使っていこうという方針。
そのかいあって、例えば娘が自分で床に落としたものを「それ拾って」と日本語で言っても動かないのに、同じことを仏語で言うとやる、という場合も出てきました。日仏語両方分かっているけど、「やらなきゃ」と思うのは仏語で言われた時、という感じ。
発語は日本語・仏語混在。
発語できる単語が少しずつ増えてきた娘ですが、どちらの言葉で言うかは、彼女にとって最初に認識した方の言語、もしくは言いやすい方で言っているという感じです。
水=de l'eau (ドゥロ)
これまで幾度となく「Tu boit de l'eau?(水飲む? )」と聞かれ続けてきた結果、de l'eau (ドゥロ)=水という理解をしたようで、最近頻繁に口にしています。「水」も言えるようになってほしいので、日本語で返す回数を増やしてみています。
立つ=立っち・debout(ドゥブー)
これなんかは、こちらが「debout!」というと「たっち」と応じてきます。日仏両方の言語で理解できているけれど、口にするのは決まって日本語です。口にする時の音感が気に入っているのかもしれません。
甘いもの=gâteau(ガトー)
好きな事物についての言葉は一瞬で覚えるのは大人も子供も同じ・・・。これは教えたら一回で覚えました。あいにく、ケーキもクッキーもマドレーヌも、甘くて美味しいもの(フルーツは除く)は全部まとめて「gâteau」になっています。まあ、今はこれでいいや。
ないない(片付けて・戻して)=tu remets
娘が出した玩具や本などを「元の場所に片付けて」の意味で超頻出の「ないない」。あまりにも頻繁に使用するため、娘の発語は「ないない」ですが、「片付けて」「ないないして」「tu remets」どれでも通じるようになってきました。「ないない、ないない」と言いながらお片づけしてくれる姿は可愛い。これ、洗濯物を洗濯機に入れてもらう時などにも応用していて、進んで家事を手伝ってくれるので非常にありがたいのです。
他にも色々ありますが、ひとまずこんなところで。
迷った時はこれを読んでいます。
娘の成長と共に、言語についてはあれこれ迷うことも増えてきましたが、そういう時はこの本をパラパラと読み返しています。
娘にとっての日本語は、遅かれ早かれ「弱いことば」になっていくでしょう。来年、学校に入ればそれは加速するのは間違いないし。
でも私は、娘に日本語で話しかけ続けるつもりです。娘が大きくなった時に、ちゃんと日本語で意思疎通できる親子になりたいから。
こんな記事も書いています。
娘1歳8ヶ月 まいにち釣れたてのイヤイヤ魚。親も成長期・・・。
娘、大きな病気も怪我もなく1歳8ヶ月(20ヶ月)を迎えました。
立派にイヤイヤ期でありまして、この間は階段を上がりたくないという理由で階下でひっくり返っていました。スーパーとかでやられると辛いアレ。
うちは、今はまだスーパーや買い物に行く時はベビーカーから原則として下ろしません。店中の物を触ったり、登ったり、走り回ったりして手に終えないので。よって、仰向け抗議はもっぱら家の中で見ることができます(そして写真を撮られる)。
何かを遮られて抱き上げられた時は、釣れたての魚のよう。
夕方の公園、子供が多くて、もうカオスで、入った瞬間から雰囲気にのまれてアドレナリン大放出な感じになった娘は、そこら中の他所様のベビーカーに乗ろうと試み、それを阻止せんと抱き上げる私の腕の中で、まさに釣れたての魚であった。
— 幸 (@srdavi3216) 2018年8月28日
体力もついてきて、家でも公園でもずっと動き回っています。
公園では、少し大きい子向けの遊具に果敢にチャレンジしています。1.5m程の高さの滑り台もなんなく滑り降りるようになりました。3歳以下の子向けの遊具には、ほとんど見向きもしないので、付き添う親としては目を離すことができません。
並行遊びの時期は継続中で、他人の物と自分の物の区別がつかないので、放置されている玩具に興味を持てば猪突猛進です。
近くに持ち主がいれば、声をかけて使わせて貰ったりお返ししたり・・・。私も最初に「これはあなたのものではないよ」と言いますが、大抵、自分のではない玩具を使っていても誰も怒ったりはしません。お互い様なので、むしろ「貸してあげなさい」と持ち主の子をその親が諭してくれたり。親としても勉強になります。
貸してもらったは良いけど、うまく使えなくて悔し泣きすることも・・・(可愛い)。
他の子供との距離感は少しずつ理解してきた様子。
遊具を一緒に使う、順番を待つ、他の子を通してあげる、などの行動が少しずつできるようになって来ました。
最近、同じくらいの月齢の子が「一緒に遊ぼう」という感じで追いかけているのに、娘が全然振り向かないので髪の毛をひっぱって尻もちをつかせる、ということがありました。男の子の母親が彼を叱り、娘と私に謝っているのに、肝心の娘は何が起こったかまったく分かってない、みたいなことも。徐々に視野も広がってくれるといいな・・・。
まあ、娘も興味をもった子に突然ハグしようとして、相手にビビられるということがあったし。
親は少し離れて見守ることを学ばねば・・・
近所の公園は、子供の数がめちゃくちゃ多い。娘はまだ年の小さい方に属するため、親としては、怪我して欲しくない、誰かを怪我させたくないという思いで、かなり付きっきりな感じで行動してしまいます。
でも、他の親やベビーシッターの人たちを見ていると、良く言えばとてもおおらかで子供の自主性にお任せ、悪く言えば放置という感じで居ます。だいたい皆、日陰のベンチに座ったまま。
娘と同じくらいの月齢の子が、玩具のベビーカーを押してどんどん離れたところに行ってしまっても止めない。(フランスの公園の子供エリアは簡易施錠できるドアがあるフェンスで仕切られているので、勝手に子供が出て行くリスクは低い)
それを見ていると、私はちょっと娘にひっつき過ぎかな?と感じる次第。安全を確保しつつ、適度な距離感を掴まねばと思っています。
娘に「ほぼお任せ散歩」をやってみた。
最近、テラスでビニルプールも飽きてきた感ある娘。
今日の夕方は、水筒と財布と携帯だけ持って、家の周りを娘と散歩して過ごしました。
出発前に私が自分に課したルール
- ルートは私が決めるけど、特に行き先はさだめず、進む止まるは娘に任せる
- 歩くときは必ず手を繋ぐ、止まって娘が何かしてるときは、突然走り出しても確保できる距離感で見守る
- 娘の見たい触りたいという好奇心を妨げない、危険がない限り娘に任せる
- 娘が要求しない限り抱っこしない(危険な場合を除く)
- 時間を区切らない
- 決してイライラしない
特に1番最後の、超大事。
ベビーカーで公園に連れて行く時間を節約
いつもなら、公園までベビーカーに乗せて連れて行くところを、その往復の移動にかかる時間相当を、この「娘にほぼお任せ散歩」にしてみたのです。
今日散歩した時間は40分ほど。いつも公園で娘を遊ばせている時間分、近所を歩き回っていた格好です。
娘は公園で遊ぶのと同じくらい体力を使うし、移動時間分を節約できて、子供は疲れさせたいけど、暑いのであまり外に居たくない私の都合にもかないます。
いくつものマンションエントランスを堪能
本日の散歩では、娘が1番ハマったのはマンションのエントランス。
歩道を歩いている時に現れるマンションの入口ごとに立ち止まり、ポストやインターホンや鍵穴をチェックし、花壇の手入れ具合を確かめ、大理石の階段の感触を堪能し、飽きたら次のマンションエントランスへ。
大人がやればただの不審者ですが、入口をうろつく幼児とそれを見守る保護者は、特に誰からも咎められませんでした。
あと、マンションエントランスなら、どこも大抵清掃されていて、吸殻や犬のフンとかも無いので、その点も許容できるポイントでした。
時間を区切らずイライラしないと決めていれば、幼児と散歩は案外楽しい
「行き先は定めず、娘の気のすむまで」と予め決めて出かけたこともあり、どこかに早く着かなきゃという焦りがないので、娘が何かに気を取られて立ち止まってもイライラしませんでした。
娘も、急かされたりしなかったせいか、好奇心の赴くままあれこれ見たり触ったりできて、終始ご機嫌。熱心にマンションの鍵穴チェックなどやってました。
結果、親子共々、結構楽しく過ごすことができました。
手つなぎのトレーニングにも。
そろそろベビーカー無しでの外出も増やしていきたい今日この頃。
「外出時は手をつなぐ」を徹底していきたいので、突然の暴走を防ぐトレーニングも兼ねてる感じ。
親の私にとっても、周囲を見つつ子も見つつ歩くって、結構集中力のいることだと感じたので、これも日々トレーニングということになりそうです。
引き続き、ベビーカーだと行きにくい場所に、少しずつ連れ出してみようと思っています。
1歳9ヶ月娘 食事を朝重視にしたら食べる量が戻りました。
日本より涼しいとは言え、エアコンがないため暑さは厳しいニース。暑さのせいなのか、娘の食事量がめっきり減って、どうしたものかとしばらく懸案でした。
昼夜重視の献立から、朝食重視に変えてみたら食事量が戻りました。
- 甘いものしか食べたがらなくなった1歳9ヶ月。
- 一日で一番空腹であろう朝にたっぷりご飯を出してみた。
- フランスの幼児の朝食は手軽。
- 朝しっかり食べてくれたら後がグダグダでも(私の)気分が楽。
- 娘着席と同時にサッと提供するため前日の仕込みが必要・・・。
- 何だかんだで娘の食事量は戻った。
- こんな記事も書いています。
甘いものしか食べたがらなくなった1歳9ヶ月。
しっかり食べて欲しい昼と夜に、何を出しても数口で「もう十分」とお皿を突き返してくる。その割に、ヨーグルトや果物など甘みのあるものは出せば完食、ミルクもよく飲む状況。
肉や野菜や炭水化物をまともに食べて欲しいと、あれこれやってみても効果なし。
とは言え、食事時に「ごはんだよー」と呼べば走ってきて威勢よく食卓につくので、食べる意欲はある様子。
弱った。フォローアップミルクで生かすわけにもいかないし・・・。
一日で一番空腹であろう朝にたっぷりご飯を出してみた。
娘は、夕飯が18時半前後。そこから朝7時過ぎまでは水以外は口にしないので、朝は目覚めると同時に食べ物を要求してきます。
これだったら何出しても食べるんじゃないか?と思って、昼食や夕食に出すような内容と量でだしてみることにしました。
・・・ら、大成功。
ちょっと予想以上の量を食べてくれました。朝食だけで、一日分のご飯食べたのでは?みたいな感じでした。まさに空腹は最高のスパイス・・・。
朝食重視1日目は勢いがついたのか、昼も夜もしっかり食べてくれました。
フランスの幼児の朝食は手軽。
そもそも、フランスの幼児の朝食は、パンかシリアル、ヨーグルト、フルーツ、ミルクみたいな内容。フランスの大人と大差ありません。
かかりつけの小児科医から、娘が1歳になった時にもらった食事指導の内容に基づいています。朝は肉とか野菜とか無し。
朝から手の込んだ料理はしたくない(&夫の弁当の支度があって時間的に無理)、こちらが楽なのもあって、そのようにしてきました。
そして、今回、朝と昼の食事を入れ替えたような献立にしてみたところ、奏功した感じです。
朝しっかり食べてくれたら後がグダグダでも(私の)気分が楽。
私の精神衛生上の点から言えば、娘が朝もりもり食べてくれることで、昼食と夕食をあまり食べてくれなくても「まあ、朝でほぼ1日分摂れてるからいいか」という気分で見守ることができるため、イライラが若干減りました。
娘着席と同時にサッと提供するため前日の仕込みが必要・・・。
とは言え、朝、空腹で泣き喚く娘を速やかに鎮めるためには、彼女が着席すると同時に待たせることなく朝食を提供しなければなりません。よって前の晩に、「朝温めるだけ」状態まで用意が必要。
さらに、メイン食べさせる(こまめに様子確認)→テーブル清掃→ヨーグルト→テーブル清掃→ミルク→テーブル清掃→おむつ交換(大きい方)という一連の作業を、夫の弁当作りと並行してこなさねばならないという・・・。
ぶっちゃけ、パンとミルク渡しとけば良い(食べなかったらそれはそれ)みたいなのが楽なんだけども。
何だかんだで娘の食事量は戻った。
私の朝の負担は増えましたが、娘が甘いものばかり欲しがる状況は軽減されました。肉や野菜の摂取量も戻った感じ。
よって、ひとまずこのまま朝食重視継続の方向です。
こんな記事も書いています。