フランスで子育て猫育て。

南仏での育児と猫のことをつづっています。

娘 ねこの絵本が好き。


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今まで娘の絵本は、手の届く所に積み上げる感じで置いていました。すぐ床いっぱいに広げてしまうので、いちいち本棚に入れるのが(私にとって)めんどくさいからこれでいいや、と。

けれど、娘の部屋の模様替えついでに、彼女が取り出しやすい位置に、立てて収納するかたちに見なおした所、以前よりも本に興味を示すことが増えました。環境って大事。

「85枚の猫」と「ねこの絵本」

ここ数日、まっ先に持ってくるのが「ねこの絵本」(いもとようこ)

文字はほとんど無いのですが、猫の特徴がとてもよく描かれていて、ふだん猫と暮らしている娘には親しみやすかったのかも。

そこで、「それなら、こっちの本はどう?」と、私の大切にしている猫の写真集「85枚の猫」(イーラ)を見せてあげました。

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「85枚の猫」は、「ねこの絵本」と似たような構図のページがいくつかあります。

写真と絵を見比べながら、娘にあれこれ話しかけてみると、写真集の方も気に入ったようで、今度は2冊セットで持ってくるようになりました。

大切にしている写真集なので、破れたりしわになったりは少々辛いけど、まあ今のところ絶版になっている訳ではないので神経質になるのはよそうと思っています。(でも、破りそうになっていたらやんわり静止)

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ちなみに、私は上写真の左側の猫の写真をポストカードで見て一目惚れ。ポストカードにかかれていたイーラという写真家の名前を調べて、この写真集を購入。(岩合光昭さんの前書きも素敵なんです)

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これは夫撮影の「なんちゃってイーラ」写真。夫の生足が写り込んでいるのが惜しい・・・。

2冊とも現在購入可能。

85枚の猫

85枚の猫

 

「85 CHATS」刊行は1952年。写真家イーラは1955年に死亡。まだ44歳だったそうです。

新装版 ねこの絵本 (講談社の創作絵本)

新装版 ねこの絵本 (講談社の創作絵本)

 

我が家にあるのは、夫が子どもの時に貰ったもの。義母が大切に保管してくれていた本が、今は娘のものに。だいぶ傷めつけられてしまっているけど、私が都度都度修理して、ながく読んで欲しいと願っています。

 

こんな記事も書いています。 

srdavi3216.hatenablog.jp