「まっすぐ縫うだけ手ぬぐい帽子」今年も大活躍。
スポンサーリンク
ニースの夏の日差しは日本に劣らず強いです。私も夫も、一度日に当たりすぎて頭痛になって以来、晴れた日中は必ず帽子着用。当然、1歳半の娘も帽子必須です。
娘の帽子は「まっすぐ縫うだけ!手ぬぐい帽子」
生後6ヶ月、昨年の夏から使っているのが、母に頼んで作ってもらった「まっすぐ縫うだけ!手ぬぐい帽子」。
母は、きれいな柄の布を買って、クッションカバーとかランチョンマットとか直線のもの限定で縫うのが趣味。昨年、手ぬぐい帽子を知った時に「余り布があれば作ってくれない?」と頼んでみたところ、2つ作って送ってくれました。
これが昨年。帽子のつば(日差し除け)部分がうっとうしかったらしく、手でつかんで帽子ごと取ってしまうので、現在は内側に折り込んで使用中。
頭囲部分にはゴムが入っているので、よほどの強風でもないかぎり脱げたりしません。頭囲に合わせてゴムの長さを調節してあげれば、3歳くらいまでは使えそうです。
日差しよけがなくて、帽子として機能的にどうなのかな?とは思いつつも、かぶらないよりはましだろうと思っています。
何よりかぶっているところがキノコみたいで誠に可愛らしい。
それにしてもニースの人は帽子をかぶらない。
私はニースで最初の夏に、帽子なしで30分歩いて帰宅後頭痛を起こしてから、夏の外出は基本的に麦わら帽子を着用。
夫は丸刈りにしているので、帽子なしだと「頭が焼けて痛い」と言って、やはり基本的に帽子着用です。
でも、ニースの人は本当に帽子をかぶっていない。日陰皆無のビーチでさえ、「熱射病とか熱中症に心配にならないの?」とこちらが心配になるほど、かぶっている人が少ないです。(パラソルなしの人も多い)
公園に娘を連れて行っても、帽子をかぶっている子も本当に少ない。暑さにやられないのかしら・・・。
なので、ニースの街中で帽子をかぶって歩いていると、観光客に見られるみたい。アジア人でフランス語下手な私はともかく、フランス人の夫まで、スーパーで英語で応対され、フランス語で返事をしたら「帽子なんかかぶってるから、観光客かと思った(笑)」と言われたことも。
とはいえ、夏のビーチでは帽子売りが浜辺に寝そべる人たちの間を練り歩いているので、需要はあるのでしょう。
ともあれ、我が家は帽子をかぶるニースっ子として娘を育てております。
暑い夏、安全に健康に乗り切りたいものです。