フランスで子育て猫育て。

南仏での育児と猫のことをつづっています。

1歳9ヶ月娘 食事を朝重視にしたら食べる量が戻りました。


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日本より涼しいとは言え、エアコンがないため暑さは厳しいニース。暑さのせいなのか、娘の食事量がめっきり減って、どうしたものかとしばらく懸案でした。

昼夜重視の献立から、朝食重視に変えてみたら食事量が戻りました。

甘いものしか食べたがらなくなった1歳9ヶ月。

しっかり食べて欲しい昼と夜に、何を出しても数口で「もう十分」とお皿を突き返してくる。その割に、ヨーグルトや果物など甘みのあるものは出せば完食、ミルクもよく飲む状況。

肉や野菜や炭水化物をまともに食べて欲しいと、あれこれやってみても効果なし。

とは言え、食事時に「ごはんだよー」と呼べば走ってきて威勢よく食卓につくので、食べる意欲はある様子。

弱った。フォローアップミルクで生かすわけにもいかないし・・・。

一日で一番空腹であろう朝にたっぷりご飯を出してみた。

娘は、夕飯が18時半前後。そこから朝7時過ぎまでは水以外は口にしないので、朝は目覚めると同時に食べ物を要求してきます。

これだったら何出しても食べるんじゃないか?と思って、昼食や夕食に出すような内容と量でだしてみることにしました。

・・・ら、大成功。

ちょっと予想以上の量を食べてくれました。朝食だけで、一日分のご飯食べたのでは?みたいな感じでした。まさに空腹は最高のスパイス・・・。

朝食重視1日目は勢いがついたのか、昼も夜もしっかり食べてくれました。

フランスの幼児の朝食は手軽。

そもそも、フランスの幼児の朝食は、パンかシリアル、ヨーグルト、フルーツ、ミルクみたいな内容。フランスの大人と大差ありません。 

かかりつけの小児科医から、娘が1歳になった時にもらった食事指導の内容に基づいています。朝は肉とか野菜とか無し。

朝から手の込んだ料理はしたくない(&夫の弁当の支度があって時間的に無理)、こちらが楽なのもあって、そのようにしてきました。

そして、今回、朝と昼の食事を入れ替えたような献立にしてみたところ、奏功した感じです。

朝しっかり食べてくれたら後がグダグダでも(私の)気分が楽。

私の精神衛生上の点から言えば、娘が朝もりもり食べてくれることで、昼食と夕食をあまり食べてくれなくても「まあ、朝でほぼ1日分摂れてるからいいか」という気分で見守ることができるため、イライラが若干減りました。

娘着席と同時にサッと提供するため前日の仕込みが必要・・・。

 とは言え、朝、空腹で泣き喚く娘を速やかに鎮めるためには、彼女が着席すると同時に待たせることなく朝食を提供しなければなりません。よって前の晩に、「朝温めるだけ」状態まで用意が必要。

さらに、メイン食べさせる(こまめに様子確認)→テーブル清掃→ヨーグルト→テーブル清掃→ミルク→テーブル清掃→おむつ交換(大きい方)という一連の作業を、夫の弁当作りと並行してこなさねばならないという・・・。

ぶっちゃけ、パンとミルク渡しとけば良い(食べなかったらそれはそれ)みたいなのが楽なんだけども。

何だかんだで娘の食事量は戻った。

私の朝の負担は増えましたが、娘が甘いものばかり欲しがる状況は軽減されました。肉や野菜の摂取量も戻った感じ。

よって、ひとまずこのまま朝食重視継続の方向です。

 

こんな記事も書いています。

srdavi3216.hatenablog.jp