フランスで子育て猫育て。

南仏での育児と猫のことをつづっています。

娘1歳8ヶ月 まいにち釣れたてのイヤイヤ魚。親も成長期・・・。


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娘、大きな病気も怪我もなく1歳8ヶ月(20ヶ月)を迎えました。

立派にイヤイヤ期でありまして、この間は階段を上がりたくないという理由で階下でひっくり返っていました。スーパーとかでやられると辛いアレ。

うちは、今はまだスーパーや買い物に行く時はベビーカーから原則として下ろしません。店中の物を触ったり、登ったり、走り回ったりして手に終えないので。よって、仰向け抗議はもっぱら家の中で見ることができます(そして写真を撮られる)。

何かを遮られて抱き上げられた時は、釣れたての魚のよう。

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体力もついてきて、家でも公園でもずっと動き回っています。

公園では、少し大きい子向けの遊具に果敢にチャレンジしています。1.5m程の高さの滑り台もなんなく滑り降りるようになりました。3歳以下の子向けの遊具には、ほとんど見向きもしないので、付き添う親としては目を離すことができません。

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並行遊びの時期は継続中で、他人の物と自分の物の区別がつかないので、放置されている玩具に興味を持てば猪突猛進です。

近くに持ち主がいれば、声をかけて使わせて貰ったりお返ししたり・・・。私も最初に「これはあなたのものではないよ」と言いますが、大抵、自分のではない玩具を使っていても誰も怒ったりはしません。お互い様なので、むしろ「貸してあげなさい」と持ち主の子をその親が諭してくれたり。親としても勉強になります。

貸してもらったは良いけど、うまく使えなくて悔し泣きすることも・・・(可愛い)。

他の子供との距離感は少しずつ理解してきた様子。

遊具を一緒に使う、順番を待つ、他の子を通してあげる、などの行動が少しずつできるようになって来ました。

最近、同じくらいの月齢の子が「一緒に遊ぼう」という感じで追いかけているのに、娘が全然振り向かないので髪の毛をひっぱって尻もちをつかせる、ということがありました。男の子の母親が彼を叱り、娘と私に謝っているのに、肝心の娘は何が起こったかまったく分かってない、みたいなことも。徐々に視野も広がってくれるといいな・・・。

まあ、娘も興味をもった子に突然ハグしようとして、相手にビビられるということがあったし。

親は少し離れて見守ることを学ばねば・・・

近所の公園は、子供の数がめちゃくちゃ多い。娘はまだ年の小さい方に属するため、親としては、怪我して欲しくない、誰かを怪我させたくないという思いで、かなり付きっきりな感じで行動してしまいます。

でも、他の親やベビーシッターの人たちを見ていると、良く言えばとてもおおらかで子供の自主性にお任せ、悪く言えば放置という感じで居ます。だいたい皆、日陰のベンチに座ったまま。

娘と同じくらいの月齢の子が、玩具のベビーカーを押してどんどん離れたところに行ってしまっても止めない。(フランスの公園の子供エリアは簡易施錠できるドアがあるフェンスで仕切られているので、勝手に子供が出て行くリスクは低い)

それを見ていると、私はちょっと娘にひっつき過ぎかな?と感じる次第。安全を確保しつつ、適度な距離感を掴まねばと思っています。