フランス 自分でどうにかする(代用)レシピ(2) ソース
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渡仏以降、自宅でお好み焼きを食べるときは、たいていは醤油で食べていました。
お好み焼きソースって使うとなるとたっぷりかけたいし、アジア食品スーパーに行けば買えるけれど、まあまあ値が張るもので・・・。
ところが、先日ツイッターですばらしい情報を目にしました。
フランスのスーパーで普通に買える「Worcester Sauce」とケチャップで、日本のソースが再現できる・・・!
マジレスするとあたしは日本の所謂ソースが安価に手に入らなかった30年前にフラ人彼氏の家にあったworcester sauce(仏のスーパーで普通に買える)にケチャップを混ぜて一寸煮詰めると日本のソースになることが判って狂喜したのを憶えている。彼はあたしが白米を炊くとそれを上からドバドバ…(号泣) pic.twitter.com/7r7VgLd7TA
— 八代《タカ》隆司 (@taka_paris) 2017年11月22日
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本当に普通に買えたWorcester Sauce
まずフランス人の夫に「worcester sauce」の写真を見せてみたところ、
「あ、知ってる。普通に売ってるよ」
との答え。さほど料理に詳しくない彼でも知っているのであれば、これは定番品なのだろう。
そこで、早速近所のカルフールへ。あっさり一軒目で発見!
っていうか、これウスターソースです!(夫に「これイギリスのソース」って言われて、改めてラベル見て気がついた。無知・・・。)
こちら、カルフールシティで150mlサイズが2.16ユーロでした。
ウスターソース(ウスターシャソース/ウースターソース、英: Worcestershire sauce/Worcester sauce)は、野菜や果実などのジュース、ピューレなどに、食塩、砂糖、酢、香辛料を加えて調整、熟成させた液体調味料。日本の行政上では、「中濃ソース」やとんかつソースなどの「濃厚ソース」もウスターソース類として扱われており、それぞれ粘度が定められている。日本語で単に「ソース」と言った場合は一般にウスターソース類全般のことを指し、「ウスターソース」と言えば狭義のウスターソース、つまりウスターソース類の中でも粘度の低い製品を指すことが多い。
このウスターソースは、モルトビネガーにタマネギ、にんにく、アンチョビ、スパイスなどが入って作られていて、日本のウスターソースの感覚で舐めてみたら思わずむせてしまったほど酸味が強く、口にした感じもサラサラしていて、かなりお酢っぽいです。
ソース試作してみました。
今回は実験ということで、下記の分量で作ってみました。
- ウスターソース 大さじ1/2
- ケチャップ 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- 顆粒だしのもと 小さじ1/2 ※和風っぽさを出すために
- 醤油 少々
こちらをよく混ぜあわせた後、電子レンジで30秒程チンしてみました。
見た目はかなり濃厚ソースっぽい!
味は、まだ酸味が強めだけど、かなり日本のソースに近いものができました。夫にも試食してもらいましたが、「お好み焼きソースではないけど、けっこういい感じ」とのこと。
現在は、家にオタフクお好みソースがあるので、食べ比べながら砂糖をちょい足ししつつ調整。食べ比べてみたらわかるけど、お好み焼きソースのあの旨味のあるまろやかな味って、そう簡単に再現できるものではないですね(当然)。オタフク偉大・・・。
格安でお好み焼きソースもどきが作れるまで、引き続き試行錯誤してみたいと思います。
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