フランスで子育て猫育て。

南仏での育児と猫のことをつづっています。

娘 保育学校(école maternelle)の事前申請完了


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今年3歳になる娘は、9月からフランスの保育学校(école maternelle)に入学することができます。ニース市でも事前申請が開始されたので、無事に申し込みを完了しました。

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フランスでは義務教育開始年齢を3歳に引き下げる法案審議中

2018年春に、日本でも比較的大きく報道が出ていましたが、現在フランスでは義務教育は6歳からの義務教育開始年齢を3歳に引き下げる関連法案審議真っ最中(2019年2月11日現在)。

そうはいっても、すでに3歳から学校に通い始める子が大半。入学するのが当たり前という感じです。

www.education.gouv.fr

ニース市では事前申請はウェブで完了

1月下旬に市のサイト情報が更新され、今年度の申請が始まりました。ニース市では、この手続きが全てウェブ上で行うことができました。

inscription-scolaire-2019-2020.png

https://www.nice.fr/fr/l-ecole/les-inscriptions-scolaires

筆頭の代理人はフランス人である夫にして、申請書類を用意しました。(別に外国人である私でも問題はないのですが、私自身が目下新しい滞在許可証の発行待ちでレセピセしか保持していない微妙な状況なので、今回は夫の名前で申請しました。)

全ての必要書類はPDF化して指定ページにアップロード

  • 保護者のIDカード(両面)
  • 家族手帳(両親と娘のページ)
  • 居住証明書
  • ワクチン接種証明書(ニース市発行)
  • 銀行口座証明書(RIB)

申請から二日後に事前申請受理証明書がメールで到着

サイトから申請を行った二日後、夫のメールアドレスにニース市から事前申請を受理した旨の証明書が届きました。

登録完了のため、指定の学校にランデブーを取ってくださいね、だそう。

ということで、次はこれ。

本当は転居先の学校に入学させてやりたいけど・・・。

ところで、我が家族は、できるだけ早くに東フランスに引越しを希望しています。本当は娘も転居先の学校に最初から入学させて、クラスメイトたちと同時にスタートを切らせてあげたいと思っています。

が、物件購入の手続きあれこれで時期がはっきりしない(夫の職の都合にも左右される)ため、秋以降になってしまった場合に備えての事前申請。

そして親的最大の難関はおむつはずし

3歳になる年に保育学校入学となるため、娘は2歳8か月で学校に入ることになります。日本で言うところの早生まれに当たるんですよね。

入学にあたっての最低条件が「おむつが外れていること」と言われています。全然ダメな場合は入学を見送らねばならないことも。

絶対そんなことにはなりたくない!

という思いから、じわりじわりと娘にトイレでの用足しを促しているところ。でもまだ全然・・・。焦らず夏頃に集中して、と先達からのアドバイスを心に留めて日々過ごしているところです。

今審議中の法案が通って、義務教育が3歳からになったら、オムツ外れてなくても入学認められるのかなーなんていう希望も胸に秘めつつ。