フランスで子育て猫育て。

南仏での育児と猫のことをつづっています。

娘もうすぐ2歳 試行錯誤のイヤイヤ期。


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イヤイヤ期に入った娘、次々にアップデートされていく彼女に対して、親側も追いつけ追い越せでアップデートを余儀なくされる毎日です。

うちのイヤイヤ期は現在こんな感じ

基本的にほぼ全ての問いかけに対する最初の返事は「ノン(Non)!」というのが大前提として、列挙してみると・・・。

  • ささいなことでも気に入らない場合は、「なぜそれほど激しく?」と思うほど顔を真っ赤にして泣く。いきなり泣きスイッチが入る。
  • 泣き始めに、その時手に持っているもの(色鉛筆やクレヨンやスプーンなど)を床やテーブルに叩きつける。投げ足りない時は他のものを取って追加で投げる。
  • 食事用ハイチェアに座っていない限り、泣きながら床に大の字、もしくは地団駄を踏みながらその辺りをぐるぐる走り回る。
  • 泣いていることでボルテージを勝手に上げていくので、あまりこちらの言うことを聞いていない。この状態の時に話しかけると、その内容が本人の希望に沿うものであっても「ノン!」と泣く。
  • しかし切替はめちゃくちゃ早い。猫が横切ると「あー♥」といって追いかけだしたりする。

何がそんなに嫌かというと

  • オムツ交換がイヤ
  • 靴下履きたくない
  • Netflixが見たい/iPadを使いたい
  • アレが食べたい/食べたくない

このような感じ。

娘の泣き方が面白いので、苛立ちの中にもちょっと息抜きあり

ところで、娘の最近の泣き方、泣き始めは「キィヤー!!!!」という奇声なのに、途中から「あああ〜ララ〜(※号泣中)」になる。

これ、もとはフランス語の「Oh la la!」という感嘆語。義母(フランス人)が娘に対してよく使うので習得したのが、なぜか泣くときに応用させてしまっている次第。

娘のイヤイヤ号泣に親側の苛立ち最高潮!みたいなときに「ああー!あああーーーララ〜」が出て、思わず笑ってしまうこと度々です。

結果は同じになる選択肢を与える

さて、あまりに「ノン(Non)!」が激しく、私も夫も疲弊。「一体何をどうすればこの状態から開放されるのか」とネットで先輩たちや専門家のアドバイスを検索してみて、こちらを試してみることに。

子供に選択肢を与える際、どちらを選んでも答えは同じになるように。

A)今お風呂に入るか B)5分経ってからお風呂にはいるか →結局お風呂に入る

A)こっちの靴を履くか B)あっちの靴を履くか →結局靴は履く

大事なことは、こちらは答えを急かし過ぎないこと。でも、どうしてもの場合や、子供がいつまでも決めない場合は親が決めること(そしてそれは覆らない)を言い聞かせること。

めんどくさい、でも努力しています。 

でもダメなものはダメ

今のところ一番されて腹が立つのが、食事中気に入らないことがあった時にスプーンをぶん投げること(前はお皿ひっくり返しもあったけど、さすがにこれは遠くに押しやろうとする程度になった)。何度も何度も叱っていますが、まだやめる気配がありません。

大抵は、「ごはんもういらない、デザートを出せ」という要求が発端。

今日は「このトマト2切れを食べたらデザートを出す。食べないならデザートはない」という選択肢を出したところ大騒ぎ。「デザートが欲しいか?」と聞くと頷く。「ではトマトを食べて」というと泣き叫びながら、トマトを床に投げ、スプーンを投げる。

こうなるともう選択肢云々の問題ではないので、「食べ物やスプーンを投げるような子に出すご飯はない」と、強制的に食卓から離れさせました。1食くらい食べる量が少なくてもいいんだ。ダメなものはダメ。

親も日々試行錯誤

娘と大騒動があった日は、夫が仕事から戻って2人で夕食を食べながら、申し送り(というか私のガス抜き)&対策会議。

日々アップデートする相手に、こちらも柔軟に対応していかざるを得ない。まさに試行錯誤。

こういう過去の振り返りで心を整えてみたり。

夫婦の合言葉は「娘かわいい超愛してる、早く18歳(成人)になれー」

明日も育児がんばる。

 

こんな記事も書いています。

去年のこの時期は歩かないなとか言ってたな・・・。

srdavi3216.hatenablog.jp