フランスで子育て猫育て。

南仏での育児と猫のことをつづっています。

おしりふきにはガンドトワレット(gant de toilete)

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子供を産んだその瞬間から始まるいろいろなことの一つがオムツ換え。

産後入院中は、柔らかくて水にも強い紙がふんだんに用意され、それを湿らせておしりふきとして使っていました。1日何度もオムツ交換をするので、紙もどんどん消費する。スタッフに言えば惜しみなく補充してもらえたので、私たちも「これも入院費のうち」とばかりに遠慮なくじゃんじゃん使用。

でも、自宅で同じ事をしていたら家計が大変(それくらいどんどんなくなる)ということになり、助産師さんに「家庭では何を使えばいいですか?この病院にあるような紙を使いますか?それとも市販のおしりふきが望ましいですか?」と質問してみました。

 

するとベテラン助産師さん。

おしりふきなんて高い!古くなったり使わなくなったガンドトワレット(gant de toilete)で十分!

 

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ガンドトワレットとは。

ガンドトワレット(gant de toilete)は、フランスで入浴時に使う体を洗うためのタオルのこと。手のひらサイズの手袋型になっていて、これに手を入れて石けんをつけてゴシゴシ洗います。

これをおしりふきとして使えば、洗って何度でも使えて経済的!というわけです。

「要はおしりがきれいになりさえすれば何でも良いんだわ」

帰宅後、義母にすでに使ってないとか古くなったガンドトワレットがあれば欲しいと頼んでみたら、5枚ほどくれました。

娘は12月末に生まれたので、水道の水でそのまま濡らしたのでは冷たすぎるため、500mlサイズの保温タイプの水筒を購入。それに水道水を沸かしたお湯を常時入れておき、ガントワレットを濡らすのに使用。今はもうだいぶ暖かくなってきたので、水筒のお湯を切らした時やめんどくさい時は、そのまま水道水で濡らして使用しています。娘もそれでケロっとしているので大丈夫でしょう。

一回使ったら洗濯、なんてことはせず、使用後は水洗いして浴室に干しておき、ひどく汚れた場合や1日の終わりにお風呂に入る前の使用を最後に洗濯に回しています。

最初こそガントワレットだけでふいていましたが、うんちがたっぷりついてしまうため使用後の水洗い手間が多いし衛生的にどうなのって感じなので、早々にあらかた汚れをトイレットペーパーでふき取って、仕上げにガントワレットを使うというスタイルになりました。これならガントワレットもさほど汚れずに済みます。

ガントワレットはきつく水気を絞るより、多少ぼとぼとしてるかなくらい軽く絞る程度の方が、おしりに優しい気がします。おしりを洗ったような感じになるので、必要なら乾いたタオルで軽くポンポンと水をふき取ってあげてもいいでしょう。

今のところ、このやり方で娘はオムツかぶれ無しできています。

 

お出かけ用には市販のおしりふき

外出先までガンドトワレットは無理なので(コンビニや無料トイレがどこにでもあるわけではないニースでは不可能だし、めんどくさすぎる)、出先では市販のおしりふきを使っています。

安いものだと1袋2ユーロくらいで売っているけど、毎日のことなので、我が家では引き続き家計に優しいガンドトワレットで行く予定です。

 

 

ちなみに、私「ガンドトワレット(gant de toilete)」を、このエントリーを書くまでずっと「ガントワレット(gant toilete)」だと思っていました。「ド(de)」はほとんど聞こえない感じで発音するんですよね。

フランスに来て一年。耳だけで丸覚えして使っている表現もあるので、文字で認識することも必要だなぁと反省(てへ)。

渡仏1年。

https://www.instagram.com/p/BRD_LDCgR1l/

渡仏して1年が過ぎました。

早かったー。そしてまさか子育てが始まるとは思わなかったー。

 

毎日が子育てで怒涛のように過ぎていくので、フランスでのあれこれがなかなかブログにまとめておけないのですが。

  • 滞在許可証は、ひとまずレセピセを受け取ってConvocation待ち。
  • 運転免許証はフランスの免許に切替完了!在仏日本大使館から「日本の免許証どうしますか?」という通知が届いているので、郵送で送り返してもらう予定。この辺の手続き経過をまとめておきたいところ。しかし、運転免許は現物を郵送してくれるのに証明書類はマルセイユ領事館まで取りに行かないといけないという手続き基準は相変わらず釈然としない。
  • 娘の日本国籍留保のため申請中。2ヶ月ほどしたら戸籍謄本取り寄せかな。

 

そして娘、明日で生まれて満2か月。

背が5センチも伸びて、すでにサイズアウトして着れない服も出てきました。写真の服は生まれた日に最初に着せたパジャマですが、もう足が伸ばせないので本日で着納め。

 

私のフランス語は、娘が生まれてからあまり進歩してない!

夫からは1日2時間学習(ラジオでもNetflixでもなんでもいい)を厳命されているので、授乳中などにチマチマやっております。

 

あー、語学学校行きたいよう。

 

 

 

育児中の炊事は子供との戦い  お助けレシピ「グラタンドフィノワ」

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なぜ赤ん坊は、親が「この子も機嫌よく一人遊びしてるし、今のうちに◯◯をする!」と何かを始めたら、数分後にぐずり出したりオムツだ飯だと言い出すんでしょうね。

始める前は数十分もご機嫌なときだってあるのに。

今、私にとって一番「勘弁してくれー」となるのが炊事の時。洗濯や皿洗いや買い出しなんかはいいんです、多少後回しにしたり何なら翌日に振り替えてもいい。

でも炊事はかなり困る。朝は夫の弁当、夜は夕食の用意。朝は夫の出勤時間が決まっているし、夕食がずれ込むと食事後に控えているムスメの入浴・寝かしつけまでずれ込む。

そのため、特に平日の夕食は夫の帰宅時間に合わせて仕上げるようなメニューは控えて、シチューとかポトフとか隙間時間で作って調理器具などは洗うとこまで済ませておいて、夫が帰宅したら温めて出す、というメニューが増えています。

で、最近汁物ばかりで飽きたな、というタイミングで「グラタン」やってやろうと思い、こちらのレシピを参照させていただきました。 

www.gakkyludique.com

 

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超簡単。夫(ジャガイモがあれば幸せ)に大好評。

ベシャメルソースを作らなくていいところが素晴らしい。別に作るのは苦ではない(むしろ好き)ですが、なにせ赤子の都合が読めないので、調理工程がシンプルであればある程ありがたい。

ジャガイモを厚さ1mmに切るという手間さえクリアすれば、あとはグラタン皿に敷き詰めて生クリームと牛乳を混ぜた液を流し込んでオーブンで焼くだけ。

ちなみにジャガイモ・チーズを3層に重ねる間に塩コショウするんですが、子供と攻防してて忘れてしまい、最後にまとめて塩を振りかけてみましたが、焼いてる間になんとなく混ざって全く問題ありませんでした。

 

ちなみにフランスに来てから買ったフランスの定番料理レシピ本にも、グラタンドフィノワ(Gratin Dauphinois)が載っていました。全然気づいてなかった。

そうか、わりと定番料理だったのかって感じ。

これからフランス人女子を育てていくんだから、いわゆる「フランスの一般的な家庭料理」も作るようにしとかないとなぁ、と思った次第。

 

 

あんこ食べたい→どらやきを焼く。

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渡仏してから、一度もあんこや和菓子を食べてない!

と言うことに思い至りまして、どうしてもどうしても食べたくなり、随分前にメモしていたレシピを参考に「どらやき」を焼いてやりました。

自分で言うのもなんですが、焼きたてのどらやき、かなり美味でした。

 

なお、あんこを作るとなると、まずアジア食料品店に小豆を行かなきゃいけないし、出来てるあんこを買うとお値段が張るので、食感がこし餡とほとんど同じだという理由でいつも買ってる栗クリームで代用しました。

 

クレマン・フォジェ マロン・クリーム250g

クレマン・フォジェ マロン・クリーム250g

 

結果、遜色なし。栗好きなら全く問題ない。これだと近所のスーパーで1缶2.5ユーロくらいで買えます。

 

で、どらやきの皮はコチラを参照。

hokuohkurashi.com

 

レシピよりちょっとハチミツの分量多めで甘々に。

私、フランスに来てからスーパーで「薄力粉」「強力粉」の区別がつけられないため、いつも買ってる適当な小麦粉(なんとなく強力粉ではないかと思っている)を使用しましたが、問題ありませんでした。ちょっと重曹を多めにしておいたので、ふくらみ具合に支障が出なくて良かったのかもしれない。

砂糖も「上白糖」と言われても…っていう状態のため、いつも買ってるグラニュー糖を使いましたが、問題なし。

要するにフランスのスーパーで普通に買えるもので、どうにかなりました。

 

焼きあがりの美しさはまだまだですか、コンロとフライパンの癖がつかめたらいけるはず。また和菓子シックになったら作ろう。

 

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いつでも来い(産まれて良し)期に入った。

恐らく出産前最後の妊婦検診で「もういつ産まれてもOK」という状態になったと言われました。現在36週後半(でも先生のカルテでは37週後半。謎)

主治医の先生は「でも私、来週の月曜と火曜はいないから、その日以外にしてね」と。そんなの中の人次第です…。

さて、実母から贈られて以来、時折メモなど書いていた「マタニティブック」も残りページわずかとなってきました。

はじめての妊娠・出産安心マタニティブック―お腹の赤ちゃんの成長が毎日わかる!

アメリカで100万部を突破した「The Pregnancy Journal」の日本版。妊娠した日から出産日まで、毎日の胎児の成長と母胎の変化、栄養アドバイス等を詳しく解説。日本では「週・月単位」で解説した妊娠出産本は多々あるが「日単位」は初めて。妊婦の不安や気がかりを解消し、安心して赤ちゃんを迎える心と体の準備できる一冊。
1~2日に1箇所、体調や気づいたことなど自由に書き込めるメモ欄付き。
【特徴】
・毎日の赤ちゃんの成長がわかる
・書き込みスペースを活用すれば、世界に一冊しかない自分だけのオリジナル妊娠本になる
・ずっと手元に残しておける
・いつか我が子に見せてあげられる
・贈り物にできる

 

この本、かなり良かったです。実際に検査で出た胎児の体重と、検査日にあたる日のページに記載されている「このころの胎児の体重」がかなり近似値だったことも。ほんと良くできてる。

なお、日本語版は日本の医療事情に合わせて書かれて部分もあるので、フランスのそれとはちょっと実情と合わないところもありましたが、特に問題はなかったです。フランス語版もアマゾンで見つけられます。

私が高齢出産ということもあり、周囲の知人は概ね出産時期を終えているため、機会があればプレゼントしてあげたいなぁ。

 

いつ産まれても良いと言われても…。

今週からスター・ウォーズの新作上映始まるから見に行かなきゃいけないし。

ビザの更新に夫と県庁に行かなきゃいけないし。免許の切替どないなってんのっていう確認も必要だし。

なにより、フランスでの初クリスマスだし、のんびり過ごしたいー。

とか、親側の事情が色々ありまして、昨日は私と夫二人して、「予定通り年明けにでてくるんやでー」と語りかけ。

diamond.jp

語りかけ、良いらしいですよ。

 

 

 

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出産に先立ち、これまで地球で生まれた人の数を思う。

今年は生まれて初めての体の変化を色々体験しています。年齢的に、あるいは家族計画的に最初で最後かもしれないけど。

それにしても、次々に出て来る体の変化について、出産経験のある義母や医師や助産師に話すと、皆一様に「あ、そんなのはよくあること。心配いらない」と私を安心させてくれました。

まあ〜心強い。

妊娠・出産については現代の医学でもまだ分かっていないことが多いそうですが、それでも人類誕生以来積み重ねてきた経験があるんだものなぁと感じずにはいられません。

 

 ところでヒトは今までに何人生まれたのか。

ふと思いついてググってみると、the Population Reference Bureau(人口調査局)という団体が行った調査がありました。あったことに驚きというか、「やはり」というか。

bigthink.co

According to estimates by demographic researchers at the Population Reference Bureau (PRB), as of 2015, there have been 108.2 billion who have ever been born. Taking away the roughly 7.4 billion who are alive today, we get 100.8 billion who have died before us.  

2015年までに約1082億人が生まれてるんですって(そして1008億人が死んでいる)。

ということは、過去世界中の女性が(自分も含めて)これだけの数生んできたってことか。そりゃ、経験も知恵も積み上がるよね。なんか納得。

というわけで、心穏やかにあと1ヵ月半程(の予定)の妊婦生活を過ごそうと思いました。一日一回は胎児がしゃっくりをするのがくすぐったくて仕方無い今日この頃です。

 

なお、同じデータを日本語で解説しているものもありました(2011年のエントリーです)。

d.hatena.ne.jp

 

22円プリンを作ってみました。

youtu.be

ずいぶん前にネットで見かけて、ブックマークしておいた22円プリンを、先日作ってみました(理由:晩ご飯後の夫のデザートがなかったこと&買いに行くのが億劫だったことによる)。

 

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我が家の電子レンジ、仕様(ワット数)や温め力の強さがよくわからないので、付きっきり。結果、こんな感じにできあがりました↓ 

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夫、実食。

夫も「プリン作った」というと、とても喜んでくれたので妻的には得意顔。

で、晩ご飯後、いざ実食。

 

 夫「甘さが足りない

 私「(; ̄ェ ̄)」

 

そのあと、さらに砂糖大さじ1くらいを上からかけて食べてました。

私としてはこのくらい甘ければ十分という感じだったんだけどな。

格別甘党というわけではない夫ですが、ちょっと甘さ控えめすぎだったようです。

悔しいから、次は砂糖倍量にして作ってみよう。

調理自体はとっても簡単でした。

 

ちなみに、このプリンのフランスにおける材料費を計算してみると、

プリン約2個分(1個95g)の材料

卵  1個(60~70g)¥18
牛乳 110cc ¥18 → ¥8
砂糖 大さじ1(9g) ¥3
カラメル用
砂糖 小さじ1~2(3~9g) ¥3
お湯 小さじ1(5g) ¥1

2個で¥33 → 1個あたり ¥16.5

ちょっとお安くなる感じ。

これは、近所のスーパーで買う最安値の牛乳1Lパックが0.65ユーロ(1ユーロ117円換算で76円くらい)で、日本の約半額であることによります。

※見切り品とかではなく、普通に賞味期限のある牛乳です。

 

フランスって牛乳安いのね。(そこじゃない)

 

プリンつながりで思い出した。映画「ちょんまげぷりん」大好きでした。

ちょんまげぷりん [DVD]

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ちょんまげぷりん (小学館文庫)

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フランスのスーパーにも鍋用野菜セットがありました。

寒くなってくると、日本のスーパーでは売り場が鍋鍋しく(?)なってまいります。

少人数の家庭に嬉しい色々少量ずつ入ってる鍋用野菜セットには結構助けられていたものです。

フランスはどうなのかなーと思っていたところ。


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ポトフ用野菜セット 2ユーロ(安)

近所のカルフールで発見。

 

こういう野菜のセット商品は、こっちきて初めてみたかも。肉だとバーベキューセットみたいのを見かけるのですが。

入ってる野菜それぞれを単品で買うと2ユーロ超えるので、これはこれでお得感。

そして、「ポトフ用」っていうところがフランスらしい。

人参も玉ねぎも買い置きがあったけど、嬉しくなって買ってしまった。

 

ポトフってあまりちゃんと作ったことないけど、良い機会なのでやってみよう。

 

あいにくポトフのレシピは載ってないですが、寒くなると作りたくなるレシピがいっぱいです。「ヘルシンキのじゃがいもスープ」がおすすめ。

畑のそばでうまれたレシピ 温かい野菜料理 (オレンジページブックス)

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「深夜食堂」からの重曹使って「パスタでラーメン」

youtu.be

ついにフランスでも手を出してしまったドラマ「深夜食堂」。

最初にみたエピソードが「タンメン」。

渡仏以降、私も夫もアジア食品スーパーで買える袋ラーメン「出前一丁」で我慢してきたけど、「どーーーーしても生麺食べたい」スイッチが入ってしまった。よだれが止まりません。

    夫「ラーメンプロジェクトを立ち上げよう」

    私「それ、私が手打ち麺を作るってこと?」

    夫「そう」

 

ちなみにニース市内には、日本らしいラーメンが食べられるお店KUMANOがありまして、一度行きましたがかなり満足しました(かなり良心的なお値段です。ラーメン9.5ユーロ〜)。

ただ、そう毎回行けないし、ラーメンスイッチは突然ONになるもの。食べたいと思った時に食べたい!

とは言え、粉から何かを作るのって、餃子の皮にしろ、うどんにしろ、かなり気合と根性と体力がいるもの。どうしても腰が重くなる。

こんな時助けてくれるのがインターネット。探してみたらやっぱりあった、どうにかするレシピ。

cookpad.com

「確かラーメンの麺は”かんすい”なるものが必要。でもこれは映画「南極料理人」で、重曹で代用していたはず」という記憶を頼りにググったところ、上記のレシピを発見。粉から作らなくていい!パスタも重曹も今ある!

 

重曹パスタ、やってみた。

フランスでは、重曹は「Bicarbonate de sodium」。フランスでは、料理用以外にも、掃除などのための生活必需品として、わりと常備されています。

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レシピに従い、水1リットルに対し重曹大さじ1を加えて沸かし、これでパスタを茹でてみました。パスタは表示時間プラス2分で茹でます。

茹で上がりがラーメンぽい匂い、味、食感!

なんだかキツネにつままれたような気持ち。

現在我が家には鶏ガラスープの素がないので、今回はほんだしベースで醤油タンメンにして夫に出してみたところ、「かなりラーメンっぽい!袋麺よりも良い!」とのこと。大変好評でありました。

茹で時間6分の普通の太さのパスタを使いましたが、一番細いタイプのパスタを使うともっと近づく気がする。ちぢれ麺は難しいけど。スープについては、今後の課題。

しかし、こうなると料理って本当化学

◆化学式で立証◆
中華麺を作るのに必要な
かん水=炭酸ナトリウム【Na2CO3】
重曹=炭酸水素ナトリウム【NaHCO3】

<分解・反応を化学式で書くと>
2NaHCO3=【Na2CO3】炭酸ナトリウム+CO2二酸化炭素+H2O水

引用:http://cookpad.com/recipe/896386

でもおかげで、生麺っぽいラーメンにぐっと近づけました(歓喜)。

 

「飯テロ」は万国共通。

「深夜食堂」に関連して、夫に「飯テロ」という日本語(?)を教えたところ、詳細説明不要な程、速攻で理解してもらえました(笑)。

このドラマは非常に危険だ

と申しております。

 

 

 

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助産師と麻酔医にランデブー。

先日の妊婦検診で、ついに入院にまつわる書類を産婦人科医から受け取りました。

今後、各種検診の際は、このファイル一式を持参するように、とのこと。

 

「妊娠記録」(Votre dossier de suive de grossesse)というもので、私の妊娠に関わるこれまでのあれこれが記載してあります。私と夫の氏名・住所・連絡先、血液型やこれまでの検査結果の概要など。

出産入院時に必要なものリストもあるので、今ちくちくチェックしています(なんせフランス語)。

妊婦検診の際に、助産師、麻酔医、最後のエコグラフィーの予約を入れるように指導されまして、夫がせっせと電話してくれました。

 

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母親学級は出産予定日1ヶ月前までに終わらせる。

助産師さんとは、来週から週1回訪問して、出産までのあれこれを指導してもらいます。先日、役所からも案内が届いていましたが、結局、出産する病院と提携している助産師さんのところで受講することにしました。この場合もセキュリテソシアルで費用が負担されるとのこと。であれば、受講場所も家から近いので、それでいいや、ということで。

全4回、8つの授業があるそうです。(これも役所紹介の場合と同じ)

おそらく30歳前後のやさしそうな女性が担当になってくれました。私のフランス語レベルを考慮して、易しい言葉で話してくれるところがとても好印象。こういう気遣いって本当にありがたい。

この間の検診では逆子になっていたので、最後(3回目)のエコグラフィー検査でも治っていないようだったら、逆子をなおす体操を教えてあげるわねー、とのこと。

 

麻酔医との面談は出産予定日の1ヶ月前。

麻酔医との面談は、11月末頃に。予約が詰まってるというより、だいたい出産予定日の1ヶ月前が目安のようです。まだ会っていませんが、いい人だといいな。

ちなみに出産後の入院は通常3日帝王切開になった場合は5日、とのことでした。なんか日本で聞きかじる話よりは期間が短い印象。

無痛分娩について勉強中。

色々考慮した結果、私は麻酔を使用する「無痛分娩」を選びました。フランスで主流といわれる方法です。

無痛分娩については、まだ勉強中なので詳しいことは頭に入っていないものの、麻酔を使うことは、事前に夫と話し合って決めていたことなので、検診の際もとくにこちらからは何も言わなかったのですが、産科医からは「麻酔使うか使わないか、どちらにする?」と聞かれさえしなかったので、それくらい主流なのだろうなと推察。

ちなみに「母乳はあげますか?あげませんか?」は、産科医からも助産師からも確認されました(十分出るようなら母乳で、と回答)。

ネットを徘徊していると、「その土地の主流の出産方法のほうが、医療スタッフも慣れているし」という理由で無痛分娩を選択しているケースも多々。

私も、37歳で出産だし、「これが最初で最後になるのなら、せっかくだから鼻からスイカを出すほど痛いと言われる自然分娩の痛み体験しとく?」と思ったりもしたのです。ほとんど、ジェットコースターやお化け屋敷と同列の興味本位感覚。

けれど、ちょっとの頭痛や下腹痛でもすぐ鎮痛剤を飲むという「薬で解決できる痛みなら、徹底的に避けてとおりたい」主義であることを鑑みまして、なにも自分からすすんで「鼻からスイカ」に突き進むこともないだろうという結論に至りまして、出産についても同様の道をとることにしました。

 

さて、まだ色々準備があります。ベビー用品をそろえねばー。