猫 バウンサーは譲らない。
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身長がグングン伸びている娘にとって、もうすぐサイズアウトしそうなバウンサー。
暖房の前に置いていて暖かいので、もっぱら10歳半の猫の居場所になっています。ほぼ一日中ここで寝ています。
娘がバウンサーを使うのは朝最初のミルクの時のみなので、基本的には猫が使って差し支えないのだけど、時間の経過と共に「自分の寝床」という認識をしたのか、最近は「ここは絶対に譲らない」という意志が猫から感じられます。
もはや猫の3倍近い体重になってしまった娘を横に寝かせても、頑として動かない。
娘が猫と遊びたくてバウンサーに乗り込んでいくときも、絶対に動こうとしない。
力加減の下手くそな娘に抱きしめられたり、しっぽを掴まれたりするのにもかかわらず(でも爪を立てたり噛み付いたりは絶対しない。優しい…)。
そして、たいていの場合、猫が娘に押しつぶされやしないかハラハラした私が、たまりかねて猫を抱き上げて他所に移動させるまで文句の鳴き声をあげながらバウンサー内で頑張っています。
バウンサーを死守するより、まず自分の安全を優先するのだ、猫よ…。頼むよ…。