猫 それぞれのぬくもり確保方法。
温暖なニースにも、ようやく冬がやってきて、今年も台所のコンロ付近で暖を取ろうとする猫(白黒)との攻防が始まりました。もう11歳を半年ばかり過ぎたシニアゆえ十分いたわらねばということで、暖房前に寝床を確保してあげましたが、それでもコンロ使用後は付近をうろつこうとしています。
一方の1歳半の猫(白茶)は、家の中も外も大好きで、私と娘が庭遊びをする時は必ず同行。でも猫らしく日向があればそこに居るという感じ。
猫って、暖かい場所探しが上手よな。ベッドに人間が横になっていれば、すかさず乗ってくるし。
君たち、来年は雪国に引っ越しているかもしれないから、冬はこもりっきりかもしれないよ。今のうちに冬の屋外を楽しんでおいてね。
こんな記事も書いています。
娘1歳11ヶ月 最近歌う。
娘が先月末に1歳11ヶ月になりました。2歳まであと1ヶ月を切っています。はやー。
iPadやスマートフォンでNetflixやZouzous(「ズズ」というフランス国内各チャンネルの子供向けTVアニメを集約しているアプリ)を使いこなすようになるなど、デジタルネイティブらしく育っています。
最近、「まわれーまわれー、みーみーみー」と一本調子に繰り返したり、「トトロ、トトロ、トトロ」と繰り返したりすることが増えました。
「まわれー」の方は、スタジオジブリの「かぐや姫の物語」に出てくる“わらべうた”。私と夫が気に入って、娘が生まれた頃から歌い聞かせていたのですが、最近DVDを見せるようになって、娘も歌うようになりました。今は、歌うというよりお経のようではあるけれど。
「トトロ・・・」の方は、「トトロを見せろ」という意味かと思い、「トトロが見たいの?用意しようか?」といってセッティングしても全然見ないことを何度か繰り返して、ようやく母は気付きました。「これは歌っているんだ」と。おなじみ、となりのトトロのエンディング曲です。
日本の童謡も、フランスの童謡も、それほど熱心に歌ってやったり動画を見せたりしていないのですが、色々便利なアプリがあるので、うまく使ってみようと思う今日このごろ。
娘1歳もうすぐ11ヶ月 やっと二語文でました。
手持ちの育児書によれば、1歳6ヶ月頃から二語文が出始めると書いているけど、一向に気配のなかった娘ですが、最近やっと、1歳11ヶ月を前にして二語文がでました。
日本語・フランス語混在で言葉を覚えていっているから、ちょっとおそくなるかなぁと思って、特段焦りなどはなかったのですが、やっぱりちょっとホッとしました。
日本語で初めての二語文は「はな、きれい〜」
娘が「はな」と言って何回も持ってきてくれる。 pic.twitter.com/22cdBExWxN
— 幸 (@srdavi3216) 2018年11月19日
「はな(花)」という言葉を覚えてから、庭や出先で花を見つけては「はな!はな!」と言っていた娘。
3日ほど前に、彼女が摘んだ花を一緒に見ながら「きれいねー」と言ったところ、一回で「きれい」という単語をインプット。
娘が「熱いから触ってはいけない」を理解しつつあるので、ろうそくで初めて間近で火を見せたら「…ほぁあ〜!」。炎がひらひら動くせいか「花!花!」というので「火(feu)」だと日仏語両方教えたら「火!火!」と日本語の方が採用された。「きれー(キレイ)!」までついてきた。 pic.twitter.com/IwsuT3c0Hq
— 幸 (@srdavi3216) November 21, 2018
そして昨日、初めて間近でろうそくの火をしげしげと見せる時間を取ったところ、「きれー!」と発する進化。
さらに翌日、窓から見える花を指差しながら「はな、きれい〜」と言ったのでした。
ちなみにフランス語の二語文は・・・
フランス語も発語を始めている娘ですが、フランス語で二語文にあたる基準がよく分からない・・・。
「Au revoir(さようなら)」「à tout à l'heure(またあとで)」は、何となく言えるように。でも日本語で言うところの二語文とはちょっと違う感じ。
と思っていたところ、2日ほど前に言ったのが
「de l'eau, boire?」(水、飲む?)
入浴時、お湯で遊んでいる時に、カップに入れたお湯(湯船の)を、そう言いながら差し出してきました(丁重にお断りしました)。これが娘最初のフランス語の二語文かもしれません。
娘は現時点で「 l'eau(水)」を「de l'eau」と覚えてしまっているので、こうなったのでしょう。しょっちゅう「水飲んで〜(Boire de l'eau)」と親から言われているのでね。
「Tu bois de l'eau?」が言えるようになるのはいつごろかなあ。
引き続き、娘が語彙を増やせるよう頑張っていこうと思ったのでした。
娘1歳10ヶ月の落書きとたたかう日々。
10日ほど前、義母が「息子が使っていたもの」と言って、色鉛筆とオイルクレヨンを出してきてくれました。それ以来、娘の遊び道具に色鉛筆が加わりました。
けっこうな本数(長短様々、ほぼ欠片みたいなサイズまで)あるので、娘は大喜び。
娘には、生後半年すぎ、お座りをしはじめ、ずりばいが活発になった頃から、「お気に入りの何か」を常に手に握りしめていたい癖があります。
定期的にお気に入りは入替りますが、これが現在は色鉛筆。目覚めと共に「クレヨン!」と絶叫されます。まずは「おはよう」の挨拶とビズだろうよ・・・。
なお、長い鉛筆は持ち歩いてて口に入れたり転んだりされると怖いので、ちびたクーピーペンシル(と同様のもの)だけ渡しています。
こういうやつ。
時々口から欠片が出てきたり、口からクレヨン臭がしてることもあるけど、徐々にそういうことも減ってきました。
そして、私は彼女の落書きとたたかう日々がスタート。
ちょっと目を離せば、色々な所に痕跡が・・・。
色鉛筆って、濡れ布巾で拭いても落ちないよねー。その点オイルクレヨンは比較的楽。でも描きやすい分、落書きされた時の被害は甚大なので、見てる時にしか渡したくない。
「描いていいのは、描いていいよと渡したものと紙だけ!」とこんこんと娘に言い聞かせる毎日。
娘の描いたトトロです。 pic.twitter.com/hGcfjnT1fT
— 幸 (@srdavi3216) 2018年10月31日
それでも、娘に何か描いてあげたり、彼女が何やら描き上げたものを見るのは楽しいもの。彼女が描いたものは何となく捨てがたいけど、残しておくとキリがないので、写真を撮って廃棄。
きっとGoogleフォトが来年あたり「この日の思い出」といって見せてくれるでしょう。
さて、プラスチック椅子に色鉛筆で力強く描かれてしまった落書きは、どうやったらキレイに落ちるのか・・・。
たたかいは始まったばかりです。
こんな記事も書いています。
娘1歳10ヶ月 順調に娘語録、増えています。
先日、娘の部屋の絵本を「見える化」してからというもの、絵本に触れる時間が飛躍的に増えた娘。それが効いたのかどうなのか、もともとおしゃべり(宇宙語)が増えている時期ではあったけど、誰かと居ようが1人だろうが、しゃべっている時間も増えました。
音量ボタンか消音ボタンが欲しい・・・。
ちゃんと単語が出てくるようになって来た。
1ヶ月くらい前までは、2語文はおろか単語でさえ1文字しか発語していなかった娘が、2文字、3文字と発語するようになってきました。
娘語録。
— 幸 (@srdavi3216) October 23, 2018
先週末から登場したのが、
Attends!アッタン (ちょっと待って!)。
誕生以来、もう耳タコであろうこの単語、ついに発語に至る。
今朝、公園で見知らぬ年上さん数人が回転遊具で遊んでいる時「アッタン、アッタン」連呼して不思議そうな顔されていた。仲間に入りたかったんだな、きっと。
娘語録。
— 幸 (@srdavi3216) October 29, 2018
唐突に「あっち」を習得。指指しつき。
「あったー!」もかなり正確。
「ポニー」馬のレゴっぽい玩具が一番お気に入りの時期に、動植物園で実物を見たことでインプット。ただし絵本など見るに、馬もロバもポニーも全部ひとくくり。大筋では間違ってないのだけどね…。
フランス語はほっといてもネイティブになるだろうということで、私と過ごす平日の日中は、意識的にほぼ日本語漬けにしています。(外に出た時必要になる用語「気をつけて!」とかは仏語でも繰り返している)
それでも、発語はフランス語がやや優勢という感じ。
体の部位は日仏両方で理解(発語はまだ)
日本語どうかなあと思うことは時々ありますが、意外にも娘が身体の部位を日仏両方で覚えていることが判明。
「あたま、ほっぺ、おなか、あし、て」など。「あたまはどこ?」と日本語でたずねるとちゃんと手で示してくれます。
身体を洗っている時に、お風呂担当の夫がこつこつと教えていたので仏語はいけると思っていたけど、まさか日本語もちゃんと覚えていたとは。びっくり。
諦めずに続けていこう、日本語。ちなみに、身体の部位の発語は「La Main(手)」のみで、やっぱりフランス語だったりします。
いま一番お気に入りの絵本
先日、日本アマゾンで購入した絵本が、いま一番お気に入り。とくに「くだものだもの」。
フランスでも買える果物が多いし、実物と見比べさせやすいので、語彙を増やすのに役に立っているような気がしています。
こんな記事も書いています。
絵本を「見える化」したら娘が食いついた。
娘の部屋のレイアウトを変更しました。
その際、ふと思いつきでソファ代わりのマットレスの奥、壁側に絵本を陳列。かなり厚めの巾木があるので、床上と巾木の上の両方に本を乗せることで段差をつけて表紙を見せることができ、まるで本屋の棚のような感じに。
すると、ここしばらく特定の本にしか興味を示していなかった娘が、朝ベッドから出るなり自ら色々な絵本を手にとって眺めるように。
絵本の表紙が見えるって大事なんだな、やっぱり・・・と改めて思いました。なんだか、こちらの都合で娘から読書の機会を奪ってしまっていたかなぁとちょっと反省。
あと、単純に目に着いた本を引っ張りだすという作業が楽しいみたい。
事実、写真左側の背表紙が見えるように並べた本には見向きもしません(よって、貰ったものの娘にはまだ難易度が高すぎる本をこちらへまとめました)。
朝の家事時間に、何やら宇宙語を話したり、黙々とページをめくったりしながら絵本を読んでくれているので非常に助かる。飽きたらおもちゃで遊び、そしてまた本に戻るという感じ。
「見える化」して良かった!
今一番お気に入りは「長ぐつをはいた猫」。「にゃんにゃん!」を連呼しながら読んでおる・・・。
引っ越して行くご近所さんが、膨大な蔵書の中から娘にどうぞとくれた「長ぐつをはいた猫」の絵が美しくて気に入っている。娘も気に入っているので、本が痛めつけられないかハラハラしながら見守っている。 pic.twitter.com/XoBB4r9mm3
— 幸 (@srdavi3216) 2018年10月22日
絵本への興味が増した様子の娘に気をよくした私は、Amazon日本に本を発注。早く届かないか首を長くして待っているところ。
こんな記事も書いています。
猫とチャイルドシート。
娘の前のベビーカーとセットになっているチャイルドシートが、猫の寝床になりつつある。
適度な包まれ感が良いのだろう。
サイズアウトした車用チャイルドシートが娘の1人掛けソファとして大活躍。包まれる感じが良いのだろうか。ジブリ見るときはいつもここ。 pic.twitter.com/G6bcBky925
— 幸 (@srdavi3216) 2018年10月5日
娘も同様。
もう肩の辺りとかぎゅうぎゅう詰まったような感じだけど、時々卵のように丸くなって入っている。
「そろそろ売るかあげるかしようかな」と思うと、案外有効活用されてたり、使ってる様が可愛かったりして、子供や猫の物って処分し難いのよね…。
娘とバカンス2018
9月中旬、夫が2週間のバカンスを取得したので、前半1週間は夫婦でコルシカ島バイク二人旅、後半1週間はアルザス・ロレーヌ地方の夫の祖母宅で娘と3人ですごしてきました。
昨夏はようやくズリバイし始めたくらいの時期だったため、主に家の中、外でも抱っこ紐で過ごしていた娘は、今年は自然を満喫しまくりの1週間でした。
一歩家から出れば、敷地内敷地外を含めて広大な原っぱや森林が広がっているので、最初外に出た時は、娘は恐る恐るという感じで歩いていました。
けれど、キノコと水辺に近づかなければ、基本的には自由で、親から手をつなぐことを求められないことを理解してからは、大はしゃぎで動きまわるように。
教えられた訳でもないのに、草の柔らかそうな場所を見つけたら寝転がってみたり、落葉やどんぐりを拾って親に渡しにきたり。
ニースの街中に暮らしていると、なかなか簡単に体験できないことばかり。車やバイクが多いので、外では基本的にベビーカーか手つなぎだし、道路に落ちてるものを拾うのもちょっと・・・(犬の糞が多いので)。
家の中よりも外で多くの時間をすごした一週間でした。
どんぐりと柔らかい草の上でゴロゴロする娘を見ながら、いずれこっち(アルザス)に引っ越そうかと割と本気で思った朝。 pic.twitter.com/ZbXUD4K9MH
— 幸 (@srdavi3216) 2018年9月27日
9月下旬は気温が4〜25度という変化をするこの辺り。もう蚊も出なくなっていたので、私も心置きなく庭で昼寝をすることが出来ました。
では、また来年。
Googleフォト「この日の思い出」の娘と猫に心打たれる日々。
Googleフォトを利用されている人は多いと思いますが、このアプリの威力を実感したのは子育て・猫育てを始めて1年後。
ある程度写真が溜まってくると、Googleフォトが「この日の思い出」というまとめコラージュを作成して通知してきてくれます。
去年の今日の娘や猫の写真が、突如視界に入ってくると、これがもう心が撃ち抜かれるくらい「・・・かわいい!!!(涙目)」となって、しばらく思考停止する勢いです。
0歳の頃は日々の変化が大きい分、バシバシ写真や動画を撮っているので、それこそ数日おきに通知がきます。
そして、20ヶ月を過ぎた近頃では、写真撮影のペースが落ちたことにも気づくのです。とはいえ、私の写真フォルダは娘の写真でいっぱいなのですが。
上の写真は、1年前の今日の娘と白茶。
白茶は今や体重7kg超にまで成長し、この写真の時から+5kg(この写真の娘と同じくらいの体重になっている…まじか)。
娘はこの写真の時から+2kgくらい。白茶の成長ぶりが凄すぎるな。
撮りまくった写真は、Googleフォトがいい感じにまとめて思い起こさせてくれます。一方で、写真の現像は、そろそろ10ヶ月分くらいたまってしまいました。
また年末に一斉現像かなぁ・・・(遠い目)
娘1歳8ヶ月 乳糖不耐症?からのフォローアップミルク卒業
娘、1歳8ヶ月になりフォローアップミルクをやめました。きっかけは、牛乳を飲んだことでお腹の調子が悪くなり、全ての乳製品をストップしたこと。
牛乳をきっかけに乳糖不耐症っぽい状態に
フランスでは「Lait de Croissance」という1〜3歳用の粉ミルクがあり、これを朝と昼、夕飯の食いつきが悪い時などにあげていました。
とはいえ、無ければ無いで特に不満もなさそうなので、おやつ時に牛乳をあげてみて、徐々に卒業させようと思っていたのです。
ところが。
娘、ここ最近腹下し気味で土日とも朝起きたらベッドで💩爆発してたの、牛乳が原因だと思われるため、当面休止。オムツかぶれ併発でしんどかった…。
— 幸 (@srdavi3216) August 19, 2018
牛乳のおかげでコップ飲みが格段に上達したんだけど、彼女の健康優先。チーズやヨーグルトはなんともないんだけど、やっぱ牛乳は強いのかなあ。
牛乳をやめても1週間ほど下痢続き。オムツかぶれも痛々しい。
その後、ヨーグルトでもお腹を壊すようになったのでは?という状態に。
「牛乳はあげてないのに、なんかおかしい」と思って育児書をパラパラ見ていたところ、乳糖不耐症という単語が目に入りました。
目を通してみたら、どうやら該当しそう。牛乳をやめたのに、腸が弱ってその他の乳製品でもお腹を壊すようになってしまうなんてことがあるんだな…。
20ヶ月健診だったので小児科医に相談してみた
ちょうどいいタイミングで20ヶ月健診の予約を取っていたので、医師に相談してきました。
牛乳をあげたことが原因と思われる下痢、その後の状況も説明したところ、「薬出すからそれ飲ませて。牛乳、粉ミルク、乳製品すべてやめてね。」とのこと。
これで、しばし様子見です。
フォローアップミルクはなし崩し的に卒業
医師に相談する1週間ほど前から、乳糖不耐症だった場合を考え、乳製品断ちの一環としてフォローアップミルクをあげるのをやめていました。
水を入れた哺乳瓶を渡すと、それでグビグビよく飲み、ミルクでないことに特に不満はない様子。(むしろ水をたくさん飲むようになって、良かった側面もあり。)
ちょうど1缶飲み終わる頃だったので、それでフォローアップミルク卒業ということにしました。
実は未開封の1缶があるけど、こんなことが起こるとは思っておらず、レシートも残してないので返品できない。よって、娘のお腹の調子が戻って、必要な時が出てきたら使おう…。
粉ミルク卒業でまた一歩大人の階段を登った娘
親的には、十分食べない時は粉ミルクあげとけば良いやという逃げ道が失われた感はありますが、これも成長の第一歩。
自分で飲み食いするのも上手くなってきたこと含め、これも喜ばしいこと。
哺乳瓶卒業はもう少しかかりそうだけど、まあぼちぼちやって行こうと思っています。